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【2020年 初投稿!】

読者の皆様、昨年は大変お世話になりました。このブログやTwitterを通して沢山の方と繋がることができ、また新しい世界が広がった気がします。そんな経験を継続してできるよう、今年は昨年以上にアクティブに動いていきます!

今年もパダワンを是非よろしくお願いします!

そんな中で記念すべき2020年初投稿は、

鹿島の編成から見る今シーズンの展望についてお話していきます!



【編成】

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ざっと今シーズンの選手編成。

(今シーズンからtacticalistaを使わせていただいております。めっちゃ使いやすい!!)


GK

では早速GKから。

失礼ながら沖、山田に関してはプレーをまともに見たことがない。

ただこれまでとは異なる「ベテラン+アカデミー育ちの若手」というセット構成はとても興味深く、あたかも「今のうち吸収しておきなさい」と思いが込められているような感じだ。

そして試合数をこなすベテラン組に関しては申し分ない。リーグの中でも安定感のあるGKユニットだ。今年も頼む!

そうなると今シーズンはいかに若手2人を使えるか?その状態に引き上げられるかが問われるシーズンと思われる。年齢的にもベテランがキャリアの終盤に差し掛かっているわけで、若手には追い越してもらわなければ困る。ある意味鹿島にとってのGK育成は長期間の課題だ。



RSB

広瀬の加入した右サイド。今シーズンは最低でも、内田と伊東に離脱なしのノルマを持ってもらいたい。おそらく、右で怪我人がでると昨年同様に

アラーノ、荒木、白崎→ボランチ起用→永木、小泉→右サイド起用

のような連鎖が始まる。

そこだけは必ず避けたうえで戦ってもらいたいし、サッカー選手としての試合でのプレーを純粋にみたい


また、ファーストチョイスがどうなるか問題もある。

広瀬はハーフスペースでも受けられるハイブリッドタイプ。内田は後方から組み立てるタイプ。伊東は追い越す&大外レーンを好むタイプと。

それぞれ異なる特徴を持つ実力者だけに、場合によっては対戦相手ごとの使い分けもあるかもしれない。あくまで3人が稼働できる前提で。



LSB

永戸と杉岡の2人が加入した左サイド。こちらもキックに長けた永戸、対人に長けた杉岡、カットインとヘディングの山本、バランス型の佐々木と。このポジションに関しては、強化部側も絶対的な信頼を持っているだろう。

逆にこれだけピンポイントで強化したことで、このポジションから毎試合勝ち点を積み上げるくらいの感覚で戦ってほしい。



CB

スンヒョンが抜け、奈良が加入したCB。

これまた実力者を確保する有能強化部と恐るべきブランド力

おそらく、奈良は怪我が無ければ代表レベルだと考えている。そこに対して、去年ブレイクしたブエノと経験値を上げた犬飼、町田コンビが刺激されないわけない。数質ともに盤石の布陣だ。

そして、去年よりも関川への期待も大きい。外国人監督と鹿島を知り尽くしたコーチ陣からまた新たな3番候補が出ることを祈っている。



ボランチ

ここのポジションは、顔触れこそ変わらないものの

個人的にザーゴがアクセントをつけてきそうな予感をしている。

情報によると、ビルドアップで必ず中央へ降りて受けにくる動きがあったようなので、もう片方は前線とのリンクマンタイプが必要になる。そうなると、レオ依存が強いところから、名古やアラーノ、荒木、白崎などの「持てるタイプ」が入り込むかもしれない。

昨年の振り返りをしているのであれば、レオの負荷を下げることは当然のこと。また、前述の状況になった時に永木と小泉がもう一皮むける姿も見てみたい。



サイドハーフ

確定事項から話そう。

左が主戦場となる白崎と和泉は今シーズンばちばちのレギュラー争いを繰り広げる。

そのうえ、右サイドもまた違うわくわくがある。期待の高いアラーノ、熟練者の遠藤、即戦力として計算できそうな若手と。

遠藤以外は左での起用やボランチもあり得るので、従来の左右分けよりも「中盤」としてみた方がいいのかもしれない。どっちにしろ楽しみだ。



トップ

セルジーニョが抜けて、セカンドトップできようできるのが土居だけになってしまった。ここでも、中盤から数名食い込む可能性もある。

逆に伊藤とエヴェラウドの同時起用とかもありえるかもしれない。(1回だけでもみたい)

シーズン終盤に伸び悩んだ上田も、クロッサーの永戸が加入したことで量産する可能性さえある。得点源が抜けた中、必ずゴールゲッターは必要だ。

リーグ終了時点で、誰が一番取っているか?

そこに執着してほしい。




【シーズン開幕に向けて】

開幕に先立って、ひとつ僕の見解を聞いてもらいたい。

それは、「今年は不確定要素の多いシーズン」だということ。

理由は以下

・ヨーロッパで経験のある監督が就任

・コーチ陣、各スタッフの大幅刷新

・前例にないほどのオフの少なさ

・急ピッチのチームづくり

・メンバーの大幅入れ替え

冷静にみると、去年とは様変わりしていることばかりなのだ。たしかに皆さんが期待を抱くの理解できるし、自分も同様だ。

ただ、あまりに期待が先行しすぎて錯覚を起こしてはならない。

あくまで今のチームは、0からのスタートでまさにこれからなのだ。

そのため、僕は前半戦は我慢になると思っている。

そして花開くのは後半戦。リーグ終盤だ。


その時に王者になっていればいいと、今年は考えている。

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