【2020シーズン振り返り】11月
2020シーズン振り返り企画。今回は11月編。
10月編はこちら↓
【11/3】明治安田生命J1リーグ 第31節 VS 横浜FM 3-2 ○
試合内容的にはボロボロだった。しかし、勝利を諦めない鹿島のDNAを久しぶりに垣間見えた気がした試合であった。
【11/4】和泉が負傷
■受傷名:左膝内側側副靭帯損傷
■治療期間:6~8週
ザーゴからの信頼厚い和泉が長期離脱。派手さはないものの、ザーゴとしては計算がつく選手だけに、和泉の離脱は終盤戦に大きく響いた。
【11/14】明治安田生命J1リーグ 第27節 VS 川崎 1-1 △
新型コロナの感染により、メンバー変更を強いられた川崎戦。アクシデントがあったとは言え、結果的に優勝をした川崎にできたこと、できなかったことが出た試合であった。また、システム変更により新たな引き出しを得たことはポジティブな要素だった。
【11/21】明治安田生命J1リーグ 第28節 VS 仙台 3-1 ○
オプションシステム4-3-1-2が機能。攻守両面において上手くハマったことで自分らのやりたいことが再現度高く見せることができた。
【11/25】明治安田生命J1リーグ 第29節 VS 柏 1-4 ×
点数、失点の仕方ともにショッキングな試合になってしまった。手応えを感じていた4-3-1-2が見事に対策され、ザーゴが嫌がる「バランスを崩した試合」になってしまった。
今日も立ち上がりの早い時間帯で、先制点を取る明らかなチャンスがありながらそれを決められなかった。相手はいろんな状況があったので、カウンター1本を狙っているのはもう分かっていた。そういう相手に対して先制点を与えてしまえば、もっと引かれて守られてしまう。自分たちから苦しい状況になってしまう。あとは2点目、3点目、4点目はすべてカウンターという状況だった。いくら勝ちたくても自分たちからバランスを崩すことは僕は要求していないし、好んでいない。やり方を最後まで貫くことはもう一度強調したいと思います。
【11/29】明治安田生命J1リーグ 第30節 VS 浦和 4-0 ○
柏戦の流れを断ち切り、宿敵浦和に完勝と言っていいゲームであった。エヴェラウド&上田の2トップとアラーノの関係性や選手自身の質が大きく浦和を上回った。まさに相手を殴りまくった。
11月は明暗が大きく分かれる試合が多数あった。次シーズンのことを考えると、リーグ終盤に起きるこのようなムラを極力なくし、地道に稼ぐ時期にしておきたい。
【参考】
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