【N◎VA】ゆるN◎VA（オンラインセッション）

　2021年8月15日に、オンラインセッション「トーキョーN◎VA THE AXLERATION（ジ・アクセラレーション）」のルーラー（ゲームマスターのこと。以下RL）をしました。

■「＼ﾋｯﾊﾞﾘ～ﾝ／」

　今回は公式シナリオ「巨悪討つべし」をプレイしました。参加キャラクターは下記のとおり（ウェブキャラクターシートより抜粋）。

・“洒落者（しゃれもの）”芦那斎（あしな・いつき）

　イヌ◎クグツ●カタナで、24歳男。
「あなたには黙秘権があります。また供述は、法廷であなたに不利な証拠として用いられる事があり……もう、いいでしょう？こんな決まり文句。せいぜい抵抗して下さい、その方が僕も楽しめます」
　ブラックハウンド公安一課所属。
　特注品の白い制服とコートに身を包み、いつもニヤけていて掴み所がない。
　機捜隊員相手でもフランクに振る舞い、目尻に紅まで差しているため周囲からは軽く見られているが、内に秘めた本質は戦闘狂に近い。
　N◎VA軍が潜入させているスパイの1人で、広範な情報収集を担当している。
　腕に収納する刃「ガイスト」を好んで使う。
　雲雀のことは「面白い奴だ」と思っている。

・“ひばりん”天春雲雀（あまはる・ひばり）

　イヌ◎●カリスマ、カブトワリ。20歳の女性。
　元CMEの人気アイドル。
　世良田の事を調べていたSSS刑事部の兄（天春燕・あまはるつばめ）が何者かに殺害されたことによりアイドルを辞め、復讐の道を進もうとするが千早冴子に「真正面から突っ込んで無駄死にする位なら、兄の遺志を継いで法の力で裁きなさい」と嗜められてSSSに入る。
　初めは周りからアイドル如きがと思われていたが今では受け入れられている。
　アイドル時代の愛称は『ひばりん』。今回はその経歴のせいで、変なのに絡まれる。
　爆声器というメガホンで攻撃する。実は兄の形見らしい。コレを持って妹のコンサートに行っていたとかなんとか（真偽不明）。
　なお、今回は《とどめの一撃》を撃つとき以外、使い道がなかった（相手の物理防御を鑑み、精神戦に徹した。殺さず逮捕したい、という思いもあった）。
　エマのことは「かっこいい」と思っている。

・“屠殺判事（スロータリングジャッジ）”美門エマ

　エグゼク◎ハイランダー●イヌ　21歳の怜悧な女性。
「やれやれ、どうして地上はこんなにも些細な事件で溢れているんだろうね？(大規模な企業テロや大量殺人事件のファイルを見ながら)……ああ、そいつはアスガルド送り、そっちの集団は本人達の望み通り氷の下にでも送ってやると良い、それから……」
　N◎VAの司法を委ねられている篠原司法の若き判事。二つ名は死刑宣告が多いからではなく、淡々と機械的に判決を下すから。
　元々は軌道千早の人間だったが地上との融和政策により地上に派遣され、法律家としての手腕を買われ出向してきた。美門の人間らしく少し（？）箍が外れている。

　シナリオは「N◎VAセニットの重鎮・世良田幻蔵を逮捕するために奮闘するイヌたちの物語」。
　いわゆる「大物黒幕を追う刑事物」。プレイヤーにも事前のそのことを伝えています。《制裁》またはそれに相当する神業が複数いるという、かなりピーキーなシナリオです。

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　何者かの手により殉職した、雲雀の兄・燕SSS捜査官。いったい誰が……？
　そんなことより。

RL「SSSといいながら、兄貴も元アイドルだった？」
雲雀「それはないです」

　なぜんな疑惑が浮上したのか、ｺﾚｶﾞﾜｶﾗﾅｲ。

　◆

　ちょっとやんちゃが過ぎる青年を追う雲雀と斎。剣術の達人である彼だが……

青年「あっちの女は3点、こっちは2点だな。せいぜい楽しませてもらおうか」
雲雀「待ちなさい！」
青年「なんだよ。SSS？　企業警察風情が……あれ？　ひばりん？　ひ、ひばりーん！」
雲雀「え？」
青年「100点！　俺、ファンなんだ！　お前ら、そっちの女はやるから！　まさかひばりんと会えるなんて！　アイドルやめてさびしかったよ！」

　一気に気持ち悪い男に。

　◆

斎「あなたには黙秘権があります。また供述は、法廷であなたに不利な証拠として用いられる事があり……もう、いいでしょう？　こんな決まり文句」

　キャラ設定どおりのミランダ警告をやれた斎。
　でも、本人も敵もあまり重視していない。何て粗暴なニューロエイジ！

　◆

　幻蔵ともども、こてんぱんに叩きのめされた黒幕たち。
　当然、例の青年は雲雀に命乞いをします。

青年「ごめんよひばりん！　俺、心を入れかえるから！　更生するから！」
雲雀「顔面にぐーパン入れます」
RL「青年は鼻血を噴いて倒れました。まあ、兄貴殺されてたら当然よね」

　雲雀のプレイヤーの許可を受けて、設定を拾わせていただきました。

　◆

　こちらも命乞いをする幻蔵。

幻蔵「（大金を見せ）利口なお前さんならわかるだろ！　ワシを見逃す方が得策じゃ！」
エマ「こんなはした金でどうこうしようなんて……」
幻蔵「はした金！？　お前さんいったい」
エマ「名乗ってなかったわね。私は篠原司法の美門エマよ」
幻蔵「み、美門ー！？　泡噴いて倒れます」

　美門の名は絶大。はっきりわかんだね。

　◆

　スパイとして潜入しているN◎VA軍所属の斎は、今回の事件の顛末を、公安の男に伝えます。

斎「ユニバーサルラウンジで公安に潜入しているN◎VA軍軍人と会い、紙ナプキンに今回の顛末を記録したマイクロチップを包んでわたす」
N◎VA軍の男「日本軍とブラックハウンドの最大の仕事は、日本へのテロを未然に防ぐことだ。今のブラックハウンドに、まだそれだけの力はあるか？」
斎「記録はわたしました。判断するのは上でしょう？」
RL「そりゃそうだわな」

　◆

　美門エマ判事は、幻蔵に対して即決裁判を敢行します。

エマ「アスガルドで何年生きていられることやら……」
RL（こわい）
エマ「でも、アスガルドには優秀な医療班がある。脳みそだけになっても刑を受けてもらいましょう」
判事補「あなたの裁判だけは受けたくないです」

エマ「美作司令にも責任は取ってもらいましょう。賄賂わたしてましたよね？　《天罰》を《暴露》にして、トーキーに流す」
RL「トーキーから逃げ惑う美作がTVに流れます。」

　とんだとばっちり。なお稲垣司政官は見逃してもらえた模様。
Q.なんでだ。
A.捜査協力をしてくれたから。

　◆

　幻蔵の被害にあった少年を慰めるため、雲雀は少年をVIVAはらいそへ連れていきます。少しずつだが元気を取り戻す少年。さらに、雲雀が元アイドルだと知り……

少年「お姉さんの生歌聞きたかったなあ。あ、でも、もうアイドルって歳じゃないか。へへーん」
雲雀「照れ隠しだ」
RL「照れ隠しですね」

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　今回、

「ガバマスタリングが発生したら動画にしたいんで録画していい？」

と訊いたら、みんなOKしてくれました。
　そういうときに限って、ガバマスタリングしないとか、笑いの神様はどこへ行ったのか。

　あと、次回から音声通話の設定を少し変えます。これで、多少は声が安定するかも？（今でもセッションに支障がほとんどないぐらいきれいですが）。
　「我々だ」さんみたいな動画配信者みたいに、いい声を発信したり、聞いたりできればなあ。やはり有料のものを使ってるのかな。

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　私が所属する「TRPG circle F.I.N.（エフ・アイ・エヌ）」は、大阪で活動するTRPGサークルです。
　月一回、TRPGのフリープレイ例会を開催しています。
　新規参加者は常に募集中。TRPG初心者も大歓迎です。
　参加方法については下記のページをご覧ください。

◆F.I.N.公式サイト（外部）
http://circlefin.html.xdomain.jp/

◆ツイッター（非公式）
https://twitter.com/TRPGcircleFIN

◆現在進行中のトーキョーN◎VA THE AXLERATIONリプレイ動画
　「マリンセス・プリンセス」
　（制作者は異なります）
https://www.youtube.com/watch?v=hfxpU09QEi0

◆大昔の動画（非公式）
http://www.nicovideo.jp/mylist/50478702