自分的ざっくり"トッケビポエム"
自分的にざっくりまとめた
トッケビのヒロインチウンタク目線でまとめた
トッケビ恋愛ポエム
「アジョシー」と大声で呼び掛けたくなるドラマ。
火を吹き消してコンユを呼び出したいドラマ。
※※パックリネタバレ注意
生まれるべくして生まれた命ではなく、
おじさんのきまぐれによってうまれた命。
それが私。チウンタク。
私は幽霊が見える。人とは違う。
母を亡くした。9歳。
私は死神に魂を回収されかけた。
それもそのはず、気まぐれの命、
道理や摂理から反した魂なのだから。
おじさんに会った。トッケビ。
私は「トッケビの花嫁」である。
おじさんの胸に刺さった剣は私にしか見えない。
この剣を抜けばおじさんは死ぬ。
剣を抜かなければ私が死ぬ。
おじさんは900年の命と別れたがっている。
しかし、私はおじさんを愛してしまった。
おじさんに私と共に生きて欲しい。
様々な困難を二人で乗り越え、
二人の想いが通じ合った。
29歳の私は、再び死神に魂を
回収される運命にあった。
しかし、予定は変更され、
死神の名簿から私の名前は消えた。
だが、時として人は運命に逆らう。
私は車を運転し、交差点を直進するところだった。
右側には幼稚園バスが。子供達が乗り込んでいた。
「未来ある子供救うため」そんなん大義名分は
後付けのようなものなのかもしれない。
体が動かなかった。
私はブレーキのかけ忘れたトラックとの
接触事故で29年の命を終えた。
おじさんは悲しがった。
涙を流し、私はきつくきつく抱きしめた。
死神に現世の記憶を無くすお茶を出されたが、断った。
生まれ変わってまた、おじさんを探すため。
この思いは忘れるわけにはいかない。
私は生まれ変わった。私にとって二度目の命。
一度目はおじさんに出会い。恋をし、愛した。
しかし、添い遂げることは出来なかった。
おじさんごめんね。
二度目の命、おじさんとの思い出の地に訪れた。
そこにおじさんの姿が、ほらね探すって言ったでしょ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?