こんにちは! 三日月 うさぎと言います。 今日はある本をご紹介したいと思います。 最近忙しなく過ごしている方や、いつもと違う日常を体験してみたい方。 このご時世を少しだけ忘れて、この物語を旅してみませんか? 少しでも旅のお手伝いができたら幸いです。 あなたは最近祖父母に会いましたか? 仕事が忙しかったり、友人や恋人と過ごす時間が多かったりでなかなか会えないと思います。 最後に会った時、交した言葉を覚えていますか? 会いたくても会えない時にこの本を是非読んでみて
地元が梅雨入りをしてから一週間ほど経つだろうか。毎日毎日雨ばかりで嫌になってきた今日この頃、私は夏が来るのが少し楽しみだ。理由は特にないが、なぜか楽しみで仕方ない。 感染症拡大に伴い、地元のお祭りやイベントは中止になっているし、またあの猛暑のなかマスクをつけていなければならないと思うとうんざりするけれど、とにかく楽しみなのだ。 「夏が楽しみ」と言っているが、私は夏という季節が四季の中で一番好きというわけではない。どちらかというと、春や秋といった過ごしやすい季節のほうが好き
私はいつも「自分の日常はありふれている。」と思っていた。 毎朝決まった時間に起きて、顔を洗い、歯を磨いて朝食の準備をして、朝食 を食べ、同じ時間に出勤して仕事をこなして、たまに残業をして帰宅して夕食を食べてお風呂に入り就寝。休みの日は、友人とドライブをしたり祖父母の家を訪ねたりしていた。 なんの変哲もない、ありふれた日々だった。 しかし、コロナという感染症が拡大し始めてからというもの、気軽に外出することができなくなった。それこそ初めのほうは、感染しないよう細心の注意を払