休学した話

こんにちは。
今回は休学した話をしたいと思います。

休学に対するイメージ

皆さんは、「休学」というものにどのような印象をお持ちでしょうか。
きっと多くの方がネガティブな印象をお持ちだと思います。就活では不利だという話もよく聞きます。
私が両親に休学の話を持ちかけた時も、私自身のこともそうだし、キャリア的にも心配されました。加えて、親族からの目も気にされ、少なくとも私の身内は良いイメージを持っていなかったです。

休学手続きの時も

弊学は、休学を始める月の約1ヶ月-3週間前には休学手続きを完了しなければなりませんでした。
事務を担当していただいてる窓口に休学届を受け取りに行かなければならないのですが、やはり届出用紙に書いてある理由欄のところはネガティブなことばかりでした。
やはり、みんなネガティブな理由で休学することの方が多いんですかね…

私が休学した理由

さて、私が休学した理由ですが、
勉強がしたいけど、金がない
でした。

私が休学を決意したのは、卒業論文の提出の3ヶ月前でした。
当時、卒業論文執筆のために実験を組んでいたのですが、順調に進んでいるように見えただけで、いざデータ取るぞ!ってなったころに思わぬエラーが発覚。
それを修正するためには、時間が到底足りないことが判明しました。
確実に半年、最悪1年は伸びると腹を括ることになります。
しかしながら、私にはお金がありません。
親に負担をかけるわけにもいかない。
そこで、休学すれば一時的に授業料等を払わないことも可能なのでは…生活費だけ稼げば…と思い立ち、休学を決意しました。

当然、指導教官には止められました。
休学のデメリット
本当に半年ないし1年でどうにかなるのか
なぜもっと早く相談しなかったのか(進捗報告はしてましたよ!)
約半ヶ月の話し合いの末、休学を許可してもらいました。

結果としては、半年もかからず実験の修正は終わり、休学の間に予備実験も進められ、無事半年遅れではありますが、卒業することができました。
皆様にはご迷惑かけたことをお詫びするとともに、たくさんご助力いただいたこと、誠に感謝申し上げます。

つまり…?

要するに、「ネガティブな休学をしてないよ!そういう人もいるよ!」ということが言いたいわけです。
実際、休学した後に、企業・バイトの面接とか、親戚の集まりの時とかに「この半年何してるの?」「今何してるの?」と聞かれて、「休学してました」と伝えると全員から「大丈夫!?病気!?」という反応が返ってきます。
毎回説明するのも正直めんどくさいのですが、話のネタにはなります。
休学に対するイメージを変えるのって難しいとは思いますが、どちらかというとポジティブな休学をした一例を知っていただければ、休学に対する見方が変わるかなと思い、一つ記事を書いたまでです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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