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もしも 死んだ人と話すことができるなら【占いタクシーを観て思ったこと】

最近、久しぶりに ”占いタクシー”という アメリカの番組を視聴しました。

トーマス・ジョンという 死んだ人と話すことができる霊能力者が、タクシー運転手になりきり、乗客を霊視する という番組です。

霊能力者のトーマスは、乗客を霊視し どのうような関係だったのか、どのような亡くなり方をしたのか、などの話から始まり、本人しか知りえない名前や生い立ちなども言い当てていきます。
ほとんどが、父・母・兄弟・おばあちゃんなど、家族を亡くした人を霊視ししていました。

トーマスが話の仲介役みたいになって、亡くなった大切な人からのメッセージを残された人(乗客)に伝えていきます。
残された人が後悔していることなどを、亡くなった人からのメッセージを聞くことで 前向きに生きるきっかけになるという とても素晴らしい動画です。

この動画を観るたびに、亡くなった彼女と話したくなり、私もトーマスに霊視してもらいたいと思ってしまいます。
さらに、私にも霊能力があればいいのになぁという欲張りな願望が湧いてきます。
というか、この動画を観て、霊能力を身に着けようと本気で思っていたときがありました。
その話は また機会があればしたいと思います。

この”占いタクシー”で霊能力者のトーマスが、父親と夫と子供と恋人を亡くしたことのある乗客に話した言葉で心に残ったものがありました。

その乗客の女性が「なんで 私がこんな目に?」と言ったあとに霊能力者のトーマスが返した言葉が

「君が成長するチャンスだ!
魂の成長という意味でね。
君がこの世界で学ぶべきことは、
肉体は朽ち果てても 魂は生き続けるという事実だ。」

”占いタクシー”より出典

このように言いました。

私は霊能力者とか、スピリチュアルカウンセラーなどが書いた本を何冊か読んだことがあるのですが、この言葉と同じようなことが書いてありました。

スピリチュアルな本にも よく ”自分にとって よくないことが現実に起きるのは、成長するための試練だから”などと言われています。

昔の自分だったら、この言葉を聞いても 全く受け入れることができなかったと思います。
でも 今はこの言葉を聞いて 少しだけ受け入れられるような気がします。

”肉体は朽ち果てても 魂は生き続ける”というのは、私も信じていることなので 素直に受け入れられます。

”魂が成長するチャンス”というのは、ある程度 死別の悲しみを乗り越えないと受け入れられないことだと思います。

悲しみを乗り越えて前向きに生きよう!と思えるようになることが、”魂の成長”なのかもしれません。



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