第57回気象予報士一般問5
エーロゾル粒子の問題です。
まず、エーロゾル粒子とはどの位の大きさのことか。
雲や雨の大きさに違いがあることはわかります。
では、気象庁よりエーロゾルを調べます。
スカイラジオメーター
精密日射放射観測装置
次は黄砂について調べます
この問題とは直接の関係ないですね。
もう一度問題を見ます。
雲粒になるときこういった核となるものがあると早く凝結し雲粒になります。純粋な水ほど凝結しにくい。
(a)について
氷晶核は上空の高いところにありますが、、エーロゾルはいたるところにありますから、エーロゾル粒子の方が多いので、
(a)は誤
(b)について
これは気象庁のHPに書いてあるように、黄砂やちりなど圧倒的に大陸が多く
(b)は誤
(c)について
この問いは説明ありませんでしたが、
一般気象学のp78にあるように、
なので、
(c)は正
(d)については、
雲は-20℃でも凍っていない雲粒があるので、
(d)は誤
正解は⑤
気象庁HPより
短期予報資料
kaisetsu_tanki_latest.pdf (jma.go.jp)
週間予報資料
kaisetsu_shukan_latest.pdf (jma.go.jp)
今日明日の天気分布
気象庁 | 天気分布予報・地域時系列予報 (jma.go.jp)
おはようございます。
やはり寒い朝。
まだ外が暗くなにも見えません
明日が冬至なので仕方ないですね。
雨降る予報になってましたし、明日からはより寒いので、、
風邪ひかないように気をつけましょう。