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関ケ原ウォーランドの「風鈴まつり」

「関ケ原ウォーランド」をご存知でしょうか。

HPでは"関ヶ原合戦の武将たちを人形で再現した日本唯一の体験型資料館"と説明されていますが、こんな場所が日本にいくつもあったら困る。
関ケ原の戦いという忘れてはいけない歴史的な合戦の地ではありますが、その表現方法として、コンクリート製の人形200体以上が広大な敷地に散りばめられています。勉強になる……というより、戸惑いが勝つ。

塗りなおされたらしい武将の人形は、顔の色が土色だったります。怖い。怖いので載せません。

「関ケ原ウォーランド」は2年ぶり2回目。
来訪目的は「風鈴まつり」です。約6,000本の風鈴は、日本一の規模だそう。

風が強い日だったので、常に風鈴は揺れ続け、ものすごい音。
でも不思議と不快じゃないのは、風鈴の音だから。

風鈴の道が続きます

風鈴って都会だと騒音問題にも発展するらしい。
ここまで風鈴の数があると、音色に圧倒されます。

今年は"和"なコラボとして、風鈴と和傘が共演しています。

風鈴 × 和傘

自然の中に風鈴の音。目に優しく、耳に優しい。
おだやかな空間でした。

夜はライトアップされるらしい

【おまけ:伊吹山登山】

実は、伊吹山の登山がおでかけの目的でした。

岐阜県と滋賀県の境に位置する伊吹山。山に近い地域は"いぶきやま"、山に遠い地域は"いぶきさん"と呼ぶそうです。

60周年!

知人から『夏の伊吹山で初めて"極楽浄土"を知った』と聞いた。
"極楽浄土"と思えるほど、花が咲き誇っているらしい。

夏といっても、お盆までらしいです。

伊吹山ドライブウェイを使って、30分ほどで駐車場へ。駐車場が山の9合目らしい。
夏の土日はオールナイト営業もしているため、混雑していました。キャンピングカーが来ていたり、スポーツカーやバイクのオフ会も開催されていたり、イヌワシの野鳥観察で崖ギリギリに三脚が設置されていたり……
前回来たときは、星空観望会に参加しました。人工衛星が、肉眼で見えるほど空が澄んでいたことを覚えている。あの星空は今でも思い出せます。

星空観望会は駐車場で行っていましたが、極楽浄土な花畑は頂上まで登山する必要があるらしい。
さて、初めての伊吹山登山を開始しましたが……

こんな感じ。
咲いているけど……

極楽浄土とまでは言えないような……
お盆に行ったので、時期も悪かったのだろうか。

後日、今年は伊吹山における鹿の被害が顕著だったと知りました。
鹿が花も食べちゃったらしい。
今年は残念な年だったみたい。

調べるのを我慢していた伊吹山の花畑を検索してみると、確かに絶景!
これは生で見てみたいな〜

山頂の気温は14℃

またいつかリベンジしたい。
でも、伊吹山ドライブウェイは毎回酔ってしまうので、それを忘れた頃に再挑戦します。

約1mの距離に野鳥