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作品の完成はゴールではない

ある画廊関係者と話したこと。
作品の完成をゴールだと思うのがアマチュア。作品の完成をスタートにして、その後の額装や展示方法や集客や販売や納品に力を注ぎ、さらに次の展示プランまで考えるのがプロの画家です。
美大では教えていないので、このことに気づくのに卒業後だいたい10年かかっています。多くは画廊など美術の現場で経験として学んでいくのですが、そうした場所に行かず人とも交わらない場合、一生気づかない人もいます。どうすればいいかと言うと、一日も早くそうした場所に行くこと、ただそれだけです。

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