ふじこ

備忘録。

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最近の記事

学校に行かなくていい喜びを噛み締める

「もう二度と学校に行かなくていいって最高だよね」 とあるPodcastを聴いていてこの言葉にハッとさせられた。 学校に行くのが楽しみだったことなんて一度もないし、どんなに働くことがつらくても学校よりはマシだったと未だに感じているからギリギリのラインで頑張ることができている。 嫌だった思い出はたくさんある。 楽しかった思い出よりも断然多い。 もし自分に子どもができたとして「学校に行きたくない」と言われたら無理に行かせることはできないなあと感じている。 自分があれだけ嫌だった

    • 唐突にストリップ処女を捨てた話

       かねてより気になっていたストリップに処女を捧げた。ストリップ劇場というのは新しく建設ができず、今あるものが無くなれば見られなくなってしまうという話を聞いて前々から行きたい気持ちがムズムズしていた。銀座にあったキャバレー・白いばらに結局閉店まで足を運ぶことができず、多大なる後悔をしたことに思いを馳せる。  コロナが流行る何年も前だが私は一時期書店のイベントに「サクラか?」というレベルで行きまくっていたことがあり、そのときに話すようになったのが当時三省堂書店有楽町店のカリスマ

      • 人生で初めてバリウムを飲んだ話

        ※シモの話になるので読む際は充分お気をつけください。  健康診断の問診票に『胃◯』とついていたのに目が止まってからずっとこの日が来るのが憂鬱だった。しかも当日までに尿を一回と便を二回とってこいというのである。ちょっとやることが多すぎやしないだろうか。  尿はまあいいとして問題は便である。今までの健康診断で検便なんて求められてこなかったため、健康診断前日になってケースが二つついていることに初めて気が付いた。「嘘だと言ってよ、バーニィ」前日まである程度便を溜めようと努力してい

        • お金も時間もかけずにあることをしただけでイライラがピタッと収まった話

           少し前からイライラしていた。理由は今思い返すとめちゃくちゃに些細なことなのでここでは割愛するがイライラがとにかく収まらず、自分でも感情の収集がつかないところまできていた。  とある本を読んでいたとき、リラックスするのにオススメの方法というものが書いてあるのに目が止まった。温かいお風呂、読書、ヨガ、そして瞑想。最初の3つはやったことがあるしリラックス効果を深く得られることを身体で実感していたが、ひとつだけやったことのないものが含まれていた。それが瞑想だった。イライラをぶつけ

        学校に行かなくていい喜びを噛み締める

          『劇場版・鬼滅の刃 無限列車編』が公開されましたね!!

          ※このnoteは金曜日に書いたものです。 私は今布団の中でこの文章を書いています。 なぜなら8年前にさようならしたと思っていたイボ痔くんがひょっこりはんしたからです。 別れた元彼が連絡してくるよりも勘弁してほしいです。 ちょっと前から脱肛気味でそのたびに「きみのいるべき場所はここじゃないよ!」と肛門くんを強引にしまったりしていたのですが、昨日仕事中に尻の痛みが限界に達し、とにかく誰かに聞いてもらいたい気持ちが爆発して、あろうことか職場のイケメンくんにポロっとそれを漏らして

          『劇場版・鬼滅の刃 無限列車編』が公開されましたね!!

          コミケで売り子をした話

          唐突にカミングアウト(この言葉が適切なのかどうかわからないけど)するが5月にCOMIC1、そして8月半ばにコミケの売り子をやった。 前から即売会に興味はあったものの、私は絵が描けないから本は出せないし、かと言って場数を踏んでるレイヤーさんと並んでコスプレする度胸はないし、一度でいいからお客さんとして行って会場で本を買ってみたい願望はあれど(会場だと限定の新刊セットやおまけ本が付いてきたりする)ひとりで参戦する勇気も持ち合わせていなかった。 そんなときに見つけたのが今回売り

          コミケで売り子をした話

          なんてことない日曜日の話。

          とあることがきっかけでお友だちになったカメラマンの坂本陽さんの写真展に行ってきた。 ミナミさんの写真はあとで見返したときに「あの瞬間って、こんなに綺麗だったんだ」と思い出させてくれる、見逃してしまいがちな日常を丁寧に切り取っている写真ばかりだ。今回の写真展もとっても素敵だったので興味が湧いた方はぜひ。28日までです。 ちなみに私のラインのアイコンもミナミさんに撮ってもらったもので非常に気に入っている。ただ、アレをアイコンにしたときはまあいろんな人からいろんなことを言われた

          なんてことない日曜日の話。

          会社を辞めることにした話と、うちの弟

          会社を辞めることになった。なった、という言い方だとリストラとか倒産のように聞こえるが上司とのとある話し合いが一向に上手くいかず「そっちがその気ならこっちだって辞めてやろうじゃねえか」という暴挙に出たところ「いつ辞めるの?」とあっさり言われ、いい機会なので辞めようと決意した次第である。 身バレを防ぐためにフワッとした書き方にはなるが、うちの業界は決して先行きが明るくなく、尚且つ平成が終わろうとしてるこの時代に未だに昭和の香りが色濃く残ったシステムでどうにか生き永らえてきた会社

          会社を辞めることにした話と、うちの弟