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にじさんじ甲子園2023-1「熱波の知らせ」

やきうの時間だああああああああああああああああ!!!!!!

と、いうわけで今年も細々と書いていきます。HALです。
栄冠ナインの仕組みについては過去記事で明記されていますがまあざっくり言うと3年間というゲーム内時間の中で強い高校野球のチームを作り上げて、実際に戦って勝った奴が優勝のルールです。
今年は8チームから10チームに増加。お馴染みのあの人、昨年優勝者、リベンジ枠、カムバック枠、ニューフェイスといったところでしょうか。

そして実は主催の舞元さんから「3年以上連続は椎名さん以外はない」と言われていたことから昨年に監督を務めた笹木咲さんや加賀美ハヤトさん、葛葉さんなどは今回は未選出となりました。(ここら辺は21→22で連続出場していたので)
そしてチーム数増加、元々昨年の夏以降に爆発的にライバーデビューが増えていたこともあり、チーム数増加は至極当然ではあります。
ただ各チームの育成配信の時間はかなり増加しますし、2リーグ制の場合、1リーグの試合数は6→10へと1.7倍に。見る方も大変ですね。

そしてPVにもありましたが各チームのロゴ!!どちらかというとプロ球団に近いものがありますが、こういうのあるとテンションが上がりますよね。
そして監督の一覧がこちらです。


椎名唯華(にじさんじ高校)
リゼ・ヘルエスタ(王立ヘルエスタ高校)
レオス・ヴィンセント(まめねこ工科高校)
ニュイ・ソシエール(勇者育成高校)
イブラヒム(帝国立コーヴァス高校)
樋口楓(VR関西圏立高校)
社築(横須賀流星高校)
剣持刀也(虚空学院)
五十嵐梨花(聖アザラシ学院高校)
渡会雲雀(快盗学園高校)

椎名唯華(にじさんじ高校)

言わずと知れた甲子園企画の祖の1人。豪運とも目される引きの良さ、そして何よりも毎年のように跳ね上がる環境変化と企画全体の成績のインフレに対応しながら、トップクラスのチームメンバーを作り上げるその手腕で先駆者でありながらトップランナーともいうべき存在。名将とはこのこと。
昨年は3位に終わりましたが、そのチーム総合力は過去一の評価を受け、3年以内の名門達成も成し遂げました。今大会唯一の3年縛りでの名門高校達成者が今回は初回以来の2度目の戴冠に挑みます。
ロゴモチーフは阪神が近いか?(ビジターユニのフォント)

過去チームの地域:2020鳥取→2021兵庫→2022島根(一位希望:宮崎)
基本的に攻略準拠の投手やキャッチャーの強転生、また勝ち抜きやすい高校数の少ない地域を選択する傾向にある。特に思い入れもなく、地域もまちまちなので、今回もまた強地域狙いになると思われます。今年もなんか大変なことになりそうな引きが見られるのか?

リゼ・ヘルエスタ(王立ヘルエスタ高校)

昨年のにじさんじ甲子園覇者。
自身の育成配信の中で、守備も攻撃も手を抜かない王道野球のコンセプトを確立。それに応え、作り上げられたチームは昨年最高評価を受けた投手、キャッチャーAに打撃力も乗った捕手、硬いセンターラインとパンチ力のある打撃陣とタレント揃い。過去最高レベルとなった昨年大会を見事勝ち抜き、優勝の栄冠を勝ち取りました。
今回は女王として前人未到の2連覇と更なる王道野球の飛躍を狙います。
ちなみに巨人ファンなこともあり、チームロゴは完全に大正義読売ヘルエスタ軍。

過去チーム地域:2020静岡→2022静岡
今回もゆかりのある(?)静岡が最有力でしょう。過去2回とも最初のガチャのみで転生を引けている実績、昨年の手洗い飴舐めルーティンの実施と成功も相まって期待の持てる内容。

レオス・ヴィンセント(まめねこ工科高校)

昨年全体最下位だったものの、逆境にめげない姿勢が多くのドラマを呼び、最後には男泣きも見せたレオス監督が今年もリベンジに来てくれました。昨年はきつい状況をなんとか乗り切ろうと試行錯誤を繰り返す姿が随所に見られましたが、経験とスキルが乗った今年はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。
昨年は壱百満天原サロメと樋口楓のサプライズ指名から始まったドラフトにも注目です。ロゴは中日ファンなこともあり、ドラゴンズモチーフ。

過去チーム地域:2022愛知(一位希望は岩手)
昨年は地域ドラフトに負け、最強評価を受けた野手であるイチローで話題を呼んでいた愛知の選択。転生の数も試合数も多い中で、転生投手を引いてのスタートダッシュの後、結果が出てこない期間が長かったものの、結果として3年目に甲子園出場を果たすことができました。今回はどこを選ぶのかにも期待です。

ニュイ・ソシエール(勇者育成高校)

昨年は全体7位。投手力に不安が残りながらも、それを取り返す打撃力を重視した育成の中で2年目に甲子園出場を果たし、本戦後の3年目春のセンバツで優勝するなどの実績も残しました。
今回は高校名とコンセプトを変えてメンバー集めを開始。
(ちなみにチョモランマ高校は昨年のメンバーがベストメンバーだからとのこと。)
パワフェスにもいるダンジョン高校みたいな最強パーティは集まるのかに期待です。チームロゴはヤクルトが近い?(YSの表記が近いかなという印象)

過去チーム地域:2022北北海道
ニュイさんの栄冠ではお馴染みの北北海道。今年もここが有力ですが、コンセプト変更の一環で他地域への移動も考えられます。
昨年は北海道での最強格の転生野手を引きながらも星17という最低評価を受けた投手も合わせて引くという3年間のチーム方針を左右することになった初年度にも注目です。

イブラヒム(帝国立コーヴァス高校)

昨年はかなり苦しい状況で育成配信が終わったものの、本戦ではにじさんじ高校をあと一歩まで追い詰めるなど躍動し、全体6位でのフィニッシュを見せたイブラヒム監督。
今回こそはとリベンジに燃える1人でしょうか?機動重視の野球が今回はどこまで伸びるか、持ち前のリサーチ力と戦術は確かなため、あとは最後の結果がどこまで刺さるのか、それに全てがかかっています。
チームロゴはわかんなかったので割愛。

過去チーム地域:2022鳥取
鳥取は転生が少ないものの、投手のみでほぼハズレなし、夏の甲子園予選の試合数も少ないというかなりのいい地域と言われています。
昨年もその思惑通りに最強格の転生投手を引き、盤石に見えましたがその後の結果が続かず、育成面で飛躍を見せる他の監督に遅れをとる形になりました。
今年もそれに倣いリベンジを狙うのか、違う地域への移転となるのか。

樋口楓(VR関西圏立高校)

過去2回の大会出場、最高成績は初回大会の2位。
その2回のインパクトは凄まじく、試合や練習中に選手に飛ばす檄の強さはまさに闘将と呼ぶべき気迫、夏に相応しい熱さを感じさせます。しかしそれゆえに試合や選手にかける思いの熱量も高く、だからこそファンの多さや復活を望む声も多かったと言えます。過去2回で育てた選手層の厚みから経験豊富なのは言うまでもありません。2年ぶりの復活に多くの期待を背負い、再び素晴らしい監督、闘将が帰ってきます。
カープファンなこともあり、チームロゴはカープモチーフ。

過去チーム地域:2020大阪→2021大阪
校名とも相まって今回も過去選択していた大阪が最有力ですが、関西圏であれば京都や兵庫への移動もやや考えられます。
大阪は現実でも強豪校の多い地域として多数の転生プロ、OBが初年度に望めます。それ故に選手ごとの強さもまちまちであり、また相手校に引けなかった選手が多数登場することもあって勝ち抜く難易度は高いですが、その分勝ち抜いた時の経験値量はバカになりません。

社築(横須賀流星高校)

記念すべき初回大会に参加し、5位入賞。「県大会一回戦伝説の9回」や「村田枠」といった伝説を残したインパクトも高く、また過去2回の大会の解説を務めていたこともあり、監督やゲームへの理解度は十二分に高く、また昨年の対戦企画で密かに生まれていた強すぎる横須賀流星の印象も相まって期待度は高いと言えます。
今回はどこまで行けるか、監督の「頂戦」が始まります。
DeNAファンなこともあり、ロゴはベイスターズモチーフ。ちなみにPVにあった「横須賀頂戦」は、今年のベイスターズのスローガンである「横浜頂戦」をもじったもの。さらに横須賀はベイスターズの2軍本拠地。

過去チーム選択:2020神奈川
おそらく神奈川最有力と思われます。大阪同様に甲子園優勝経験もある強豪校が多数いることから転生の数も多く、転生ごとの強さの幅も広い。さらに高校数も多いため難易度は高いが、それを乗り越えれば十分な強さが手に入るのは三大都市圏に近い高校の特権のようなものです。

剣持刀也(虚空学院)

実は初回大会では4位の成績を収めている剣持監督。
過去2回は監督席からは離れていましたがこの度復活。過去の育成手腕やゲームや野球に対しての不安はなく、あとは2年の間に結構変わった環境のブランクに対応していく力さえあれば十分に戦えると思われます。
初回のドラフトでは同期を集めいたのにも関わらず相方にも近い位置付けである伏見ガクだけ取れないという悲劇もあったためここら辺の動きにも注目してみたい。
そして学校名…よりなんか宗教軸の強さが出始めたな…。
チームロゴはKの表記がオリックスバファローズに近い印象。(本人は確かヤクルトファンだった気がします。)

過去チーム地域:2020東東京
学校名変更などもあり地域に縛られないため、移転なども十分にあり得る印象。ちなみに東京も転生は多く、高校数も多いです。神奈川ほどではないですが。
過去のチーム育成では投手や野手で連続で転生を引くなどの運も持ちつつも、甲子園進出も成し遂げ、2020年の初回大会では唯一の強豪校到達という実績もあります。

五十嵐梨花(聖アザラシ学院高校)

にじさんじの新人「idios」より参戦。初配信より野球ファンであることの公言もあり、白羽の矢が立った形。最近栄冠ナインでの育成配信も行い、本間ひまわりとの対戦企画も行ったことで予習などはバッチリといったところ。ドラフトでは他の同期6人の指名も含めて期待できる点は多い。栄冠配信では宮崎県での育成であったため、狙い目はそこか。(ちなみに宮崎はカープ北別府、巨人戸郷、ロッテ黒木、そして何よりオリックス山本と転生投手の層が非常に優秀。)
本人はオリックスのファン。
(今回のロゴ、もしかしてブルーウェーブの方かなと思ってブルーウェーブのユニフォームみたら全然違うのでモチーフは割愛。)

渡会雲雀(快盗学園高校)

昨年デビュー組「VOLTACTION」より参戦。野球経験あり、昨年夏に栄冠ナイン配信ありと安定感は確か。何より快活な性格こそ監督として期待の持てると個人的には考える。
何よりもコンセプトからは昨年フィーバーを巻き起こした神速高校を彷彿とさせる。彼の指揮にも期待したい。
昨年の配信では宮城県でのプレイ。目玉であるダルビッシュを引くなどの運も見せている。
ちなみにチームロゴのマスクのモチーフがちょうどイーグルスの翼のロゴと酷似していることからもイーグルスモチーフであることは窺える。

2022→2023に変化点について
まず大きいのは一部転生OBの変更、転生プロの能力値変化。

特にプロ球団の監督入れ替えもあり、転生選手も入れ替えが発生。最重要とも言えるキャッチャーB以上の転生は古田と谷繁のみというきつい状況に。初年度に引ける兵庫島根の人気は高まりそうです。(そもそも阪神の矢野前監督がいた状態でもその3人なのでまあまあきつい…。)
ちなみにキャッチャーC以上であれば転生プロ含めて割といるが狙うほどではないか……?
(そもそもキャッチャー特能が最重要となっている理由としては投手陣のバックアップと安定感に直結し、結果として「優勝チームには必ずキャッチャーAの正捕手がいる」というジンクスを生み出しているため。)

捕手狙いでないとしたら投手重視の環境であるのは今年も継続。
メジャーリーグ選手のアップデートがあり、転生としての大谷翔平の初期値はまたまた上昇し、佐々木朗希もいるため、岩手の人気は今年も健在です。
これ以外にも上振れを狙った投手層の厚い地域である宮崎や大分、沖縄(話題のあの人がいるけど)、ダルビッシュの強化もあった宮城、転生は投手しか出ない鳥取や富山などは今年の人気であると言えそうです。

そして注目は天才肌投手の登場。実はまだ3回この形式の企画をやっても天才肌は野手のみでの登場に留まっています。そもそも天才肌はスカウトのない初年度では1%ほどの確率のため、当然ではあるのですが。
天才投手のいい点は野手能力も優秀で経験値が入りやすく、チームの要になりやすいところ。サブポジなどを覚えさせて二刀流などの夢のプランまで見込める点です。

しかし昨年、転生と天才0で夏甲子園優勝、名門入りを成し遂げた加賀美大附属の例もあるように育成次第で差はいくらでも埋まります。
(でも加賀美大附属は野良でキャッチャーBを引いている、スカウト組の成功の例もあるなど、十分に上振れ。)

ともかく、多くの期待、再来を伴い、2020年の初回大会の監督陣が揃うなどの圧巻の面子となった2023年のにじさんじ甲子園、今年の夏の栄冠は誰の手に。
ドラフト会議は7/1となっています。


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