100回目のエールとこれからのこと

原稿を印刷工程まで進めることができたので、山口県周南市鹿野を応援するフリーペーパー「えーる！」100号を、ホームページで先行公開しました。

鹿野に、エールを。まちづくり応援団えーる

2009年から活動を開始したまちづくり応援団えーるは、2024年2月で15年目の活動を開始します。この節目に、ちょうど100号を迎えられたのは幸いでした。

活動当初に制作していたフリーペーパー「くちコミ」が号外・ネット版合わせて59号あるので、活動開始から159号分のフリーペーパーを発行することができました。

一時期発行していなかった時期がありますが、丸14年もの間、発行を続けてくることができたのは、ひとえに鹿野地域の魅力であると感じています。

いま、わずか2,800人となった地域に、ほぼ毎月、何かの話題があり、それを伝え続けることができたというのは、自分でも驚くべきことです。

そして、これから

いったんの節目を迎えることができた「えーる！」ですが、もちろんこれからも変わらず発行を続けていきます。すでにネタは数カ月先まで準備できているので、15年目も変わらず鹿野の魅力を伝え続けていきたいと思います。

100号という区切りに達したことですし、フリーペーパーを作るきっかけをしっかり認識して、次につなげていきたいと思います。

フリーペーパーを制作し続ける理由は何か。
それはもちろん、鹿野という地域の魅力を伝えること。

地域の魅力は「人」にあると、自分は考えています。
事実をありのまま伝えるのではなく、その事実に伴う人々の思い……例えば、イベントのことだけではなく、そのイベントを運営する人たちの思いや、参加した自分自身が感じたことなど、「人の思い」を加えることを忘れないようにしていきたいと思います。

大事なのは出来事そのものではなく、そこに秘められた人々の思い。
このことを忘れないように、101号からも鹿野にエールを送り続けていきます。