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台風のフェーン現象で38.5℃

 稲刈りが始まってもう1か月近く経つのに未だに不安定なお天気に振り回されています。それでもなんとかジワジワと刈り進めています。しかし石川県で120年前の記録とタイの38.5℃を記録しました。本当にお天気が壊れているような気がします。なんとか無事に稲刈りを乗り切りたいですね。

1、台風のフェーン現象で38.5℃!

林さんちの稲の強みは、しっかりと立っていること。そのためには、収穫後の稲体を強くするケイ酸分の散布と食味重視の適正な施肥が効果を上げている。これが倒れると今年のような雨が間断なく降るといつまでも稲刈り出来ないことになります。稲って倒れていると水滴がいつまでも葉に乗ったままになります。そんな稲を刈ると機械の中で湿ったワラと一緒に籾もくっついて外に吐き出されてしまうのです。でも立っていてしかも風さえ吹けば水滴は、サラサラと下に落ちてしまいすぐに乾きます。もちろん田んぼの中は、水浸しということもありますがこれも稲さえ立っていれば問題無し。だからなんとかこの不安定なお天気でも稲刈りを続けています。

直立不動のコシヒカリを2台体制で高速稲刈り・台風が来る前に少しでも刈っておきたい・2022
https://youtu.be/50T_X_aDnxw

そして迎えた台風最接近。朝からいつでも雨で撤収するつもりで出動しましたが一向に振る気配なし。しかも台風接近で起きるフェーン現象で高温の乾いた強風が吹き荒れていました。湿度が低くてそんなに暑く感じなかったけどあとでニュースで38.5℃と120年前とタイの史上最高気温を記録しました。こんな記録更新要らんけど!しかしオマケのようなお天気でしたがついに夕方に真っ黒な雲が押し寄せて来ました。もう少し刈れそうだったけど毎回ここで欲張ってずぶ濡れになるので今回は、余裕で撤収成功でした。私も少しは、学習したのか、、d( ̄^ ̄)

台風11号接近だったが稲刈り出来てラッキー・しかしフェーン現象で38.5℃って!・2022
https://youtu.be/kxsBaOvVZrc

そして台風一過で青空がやって来るはずが雨雲は、残ったまま。しかしそろそろ作業請負のコシヒカリ稲刈りも突入しないとと思い刈り始めました。ところがどこも軟らかくて難儀しました。おかげでどこに行っても泥との戦いでそして道路に盛大に撒いた泥片付けが大変。それでも出来るだけ稲刈りの時点で足回りに泥をくっ付けないような稲刈りを工夫して行っていてもなおかつ散乱する泥には、悩まされました、さらに一部で倒れている田んぼもあって四苦八苦。それでも降りそうで降らないお天気に助けられて予定以上に稲刈りが進んでラッキーでした。

台風一過のはずがドンヨリ天気・稲刈り突入もどこも軟弱で四苦八苦・2022
https://youtu.be/PefZDCP-C9E

猫の目の天気予報を読み勝って1日稲刈り・作業請負コシヒカリ稲刈りがはかどった・2022
https://youtu.be/DiYEMmSSyEA

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