不安症な自分を愛せた日
私はきっと誰より不安症である
ちょっとしたことで顔面蒼白になるし、
すぐパニックになるし、すぐ泣く。
朝胃が痛くて目が覚めることもある。
それがずっとコンプレックスだった。
同じ課題に対して『大丈夫!』とポジティブにそつなくこなす周囲と比べ
いつも劣等感を抱いてきた。
そうやってポジティブにこなす周囲が優秀に見えるのだ。
何より心配しすぎて体力精神力が保たない。
ネガティブに心配している自分が本当に嫌だった
自分で自分を追い詰めて
人生を楽しめてい無いのは自分だけだと悲しくなった。
必死にポジティブにいようとしても結局不安になる自分に悲しかった。
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しかしそんな私は社長の言葉に救われた
『不安というのは現状に満足していない証拠。不安な時は、現状に満足せず上を目指しているんだとむしろ安心すべき。』
目から鱗だった。
不安に感じる自分を変えるのではなく、
不安である自分を褒めてあげる。
こんな考え方があるなんて。
下を見て安心するよりずっとかっこいいじゃないか、自分。
私は自己肯定感の低いポジティブだと思ってる。
ずっとなんでだろうかと思っていた。
わかった、私は常に上を向いて自分はまだまだだと追いかけていたからだ。
自分の短所が長所に変わった雷の落ちたような瞬間だった。
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一週間の研修も終え、配属が決定した今、
やっと異常な不安が緩みワクワクが垣間見える余裕が出てきた。
不安症を長所と捉えた今、私は最強かもしれない。
スタートアップみたいな部署だなんてワクワクすぎやしないか!!!!
本当に楽しみ、楽しみすぎる。
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