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出産と育児についての12サイン的考察メモ

占星術のフレームワークで出産と育児について考えてみるメモ。

出産とは
「蠍座的体験」=一回死んで生まれ変わる/親でなかった自分は消え、親である自分として生きていくというアイデンティティの変容

であると同時に

蠍座の対向サインである
「牡牛座的体験」=身体感覚のブースト/子どもを得る/子孫の繁栄
である、と置いてみます。

蠍座/牡牛座軸を出産・育児の出発点として置き、出産を経たあとの育児の指針として、その後につづくサインの要素を適宜うまく取り入れるとなかなか良い感じに育児ができそう、と思いました。

育児の最初は、物言わぬ赤子という「未知との遭遇」から始まります。
自分の経験から考えても「赤子とのやりとりは異文化コミュニケーション」という印象。なぜって、赤子は母の胎という小宇宙から出てきて、この地球の文化もルールも何一つ知らないのですから。

そのため
射手座的な「異文化とオープンにコミュニケーションをとる姿勢」
双子座的な「多様性を認め柔軟に対応する姿勢」が必要かなと。
赤子は自分とは全く違う個性をもって生まれてくる存在です。1人育てて勝手が分かっていても、2人目の子はまた全く別の個性を持って生まれてくる。その都度「あ、そういう感じなんですね」と多様性を認め面白がりながら接する姿勢は大切だろうと思います。

また、
⇒山羊座的な誠実さ・人の意見に左右されすぎない姿勢/
 蟹座的な子を信頼し、保護し育む姿勢

⇒水瓶座的な真実を曲げない姿勢、仲間と連帯する姿勢/
 獅子座的な遊び心、子と一緒に楽しむ姿勢

⇒魚座的な包容力と内観(子と一体化しすぎず自分の状態を眺める)の姿勢/乙女座的な子の状態を客観視する姿勢

⇒牡羊座的な子に冒険を促し、自らの人生でも冒険する姿勢/
 天秤座的な子にとって心の安らぐ存在となる姿勢

なども大切かなと。

12サインは人の通るべき精神成熟の道であり、出生図に天体のないサインの要素も、取り入れられるなら当然そうしたほうが成熟に近づくわけです。

これら12サインの質を適宜指針として活用しながら取り組むと、精神的にも負担が少なく、楽しむ余地を持ちながら子育てしていけるかもな、などと思います。

Photo by Fauzan Saari on Unsplash

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