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<アフター2024を考える>血でつながらない共同体は何でつながっていくのか

「アフター2024を考える」とは、西洋占星術における重要な節目:冥王星が本格的に水瓶座に移動する2024年以降の世界についてぼんやり考えようというテーマのタイトルです(しかしこの1こで終わるかもしれませんのであしからず)

先日Twitterでこんなことをつぶやきました。

水瓶座は自己の個性化を促すサイン。具現化の天体・土星が水瓶座に滞在する期間(2020年3月22日 ~ 7月2日、2020年12月17日 ~ 2023年3月7日)には、人々に個性化を促すような流れがやってくると考えられます。

その一環で「一般的」な生き方、「平均的な」暮らしという概念が解体され、多様な生き方や暮らしに対する許容度が上がっていくよね、という意味合い。

それに対して占師であり思索家のまばたきさんからこんなコメントをいただきました。

そのあとのやりとりがこんな感じ。

従来型の家族(血のつながり、もしくは戸籍のつながりのある生活共同体)以外の、血や戸籍でつながっていなくても生活を共にし、支え合って生きるような共同体で生きる人が増えていくのだろうね、という話をしました。

さて、一緒に生きる共同体には何がしかのつながりが必要だと思います。

血のつながらない共同体は何でつながるのか。と考えると、人や人生に対するスタンスでつながっていくのではないかと。性格も価値観もいろいろだとしても、マナーやモラルに対する考え方、人との距離感の取り方に共感できることがつながりとして機能するのではと思います。

お互いを思いやってお互いのためになるのをいとわないことも、うまく関係を続けるポイントの1つかもしれません(これは、夫婦関係においても同じですね。夫婦も元は血のつながりのない他人なので)。

互いを束縛せず、尊重し、思いやることが、共同体に参加するための条件となるのかもですね。

家族は血のつながりがある分、自我の境界線がぐずぐずになり、領域侵犯すること、されることが往々にしてありますね。でも、もし家族と同じくらい生活共同体として機能する別のつながりが出てきたら、選択肢としてそちらを選ぶ人も増えてくるかもしれません。

そうなると家族の誰かが外に去りやすい環境ができるわけで、結果家庭内でも境界線をお互いを尊重していくようになる、というかそうならざるを得ない、みたいになっていくのかもな、と思います。

2024以降の天体配置も遠目で眺めながら今を考えると、近い未来何が起こるか結構興味深い考察ができるかもですね。

<おわり>

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