無理にRAW現像するカメラでもないのかもしれない(RICOH GRIII)
最近週末いつも晴れませんね。
GRIIIも、ポジフィルム調とかを冬の澄んだ晴れ間の下で使ってみたいんですけれど、機会を作れないままずっとネガフィルム調。
しかしネガフィルム調めっちゃいいな。買った時になんとなく設定して、そのまま全部これ。曇り空とかだとすごくいい。
この梅の木は出勤途中に毎朝見れるから、咲き始めるとその時持ってるカメラで毎年咲き始めから散るまで撮れる。
それにしてもAPS-Cでこれだけ寄れるの嬉しいな。
間違ってこんなの-2/3EV補正しちゃってた。このカメラの使い方の場合は、露出補正は記憶しないようにしたほうがよさそだな。前回出したときと全く違うシチュエーション撮ることが多そうだ。
F4でもほぼ玉ボケが丸いな。円形絞り?
ネガフィルム調だと、山茶花がこの色になる。超渋い。
これSILKYPIXで現像するとこんなんなっちゃうからなあ。デジカメにはありがちな色だけれど。
場所を変えて、ハイコントラスト白黒に変えてみる。
布施、なんで今どきこんなに広大な商店街が維持されてるんだろう……?
えべっさんの町などというから布施戎神社はどれほど立派なのか、と思ったら、びっくりするほどこぢんまりしている。しかし商店街をこれだけ繁盛させてたらどう考えてもご利益はありすぎる。
このえべっさん像は日本最大であるらしい。まああんまり巨大恵比寿像はつくらんとは思うが。
かつては普通に店を開けてたんだろうけど、今は一部の商品をカウンターで売ってる感じ。つまり縮小しつつもまだやっている。
ハイコントラスト白黒、多分高コントラストといっても、暗い側のトーンをより強く落としてる感じかな。私みたいに白黒慣れしてなくても目を引く感じの白黒が出る。まあこれたくさん続くと飽きるやつかもしれんが。
現像
私はPENTAXでは、撮影してデータを全部PCに転送してからいいのを選んで、PENTAX Digital Camera Utility 5で現像して、という流れにしてたんだけど、GRIIIはDCU5に非対応。
GRIIIはカメラ内現像でやれ、というのがリコーの用意している環境だそうで、嫌いじゃないけど、どうにも全部それといわれるとつらい。まだ大丈夫だけどそろそろ老眼なるしなあ。
でまあ、ちょうどセールになってたんでSILKYPIX買ったんです。
LUMIX GF1使ってたときは、専用版のSILKYPIXがバンドルされてたから、まあ使いにくいソフトじゃないこともわかってるし。
それで、上の方に一枚唐突にSILKYPIXで現像したのが混じってたわけですけれど、うん。
デフォルトのシャープネスがわざとらしくきつすぎるから毎回切ってる以外はまあ、問題なく使えはする。
ただ、カメラ内でオーソドックスな設定しかないLUMIX GF1ならいいんだけれど、GRIIIの味わい深いイメージコントロールがまったく無に帰してSILKYPIX色の現像にしかならん、といわれると、ちょっと、うーん。
PENTAXで、LightroomもSILKYPIXも見向きもせず、評判が良いとは言い難いDCU5をずっと使ってるのも、カメラと同じようにカスタムイメージ使って現像できるからだしなあ。
GRIIIだと、撮って出しでも十二分にいい感じにまとまってくれる。
そもそも現像しなくてもいいかも、って方に寄っちゃうな。微調整でよければそれこそカメラ内現像でもいいし。
まあSILKYPIXは他のカメラの、特にDP1sの現像に使えば圧倒的に純正ソフトより良かったので、使うところもあるでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?