横浜へ行くだけの簡単なお仕事(RICOH GRIII)
仕事のミッションを受けて、ヨコハマに飛んだのでした。
目的地はパシフィコ横浜の展示会。そう、私くらいのレベルのカメラマニアになると、CP+2024には2週間前にすでに向かっているのだ。
フジの山だけどリコーで撮る。市場に在庫なさすぎるのが悪いんだよ……。
といいつつフジは昔から新品で買ったことないな。検討はするんだけど。
新横浜で新幹線を降り、まあ普通はJR横浜線で行けばいいんだけど、乗ったことがなかった市営地下鉄ブルーラインで。
そして横浜からみなとみらい線に乗り換え……で迷って時間かかると鬱陶しいのでそのまま高島町まで乗って歩く。
展示会は撮影不可だったので、パシフィコ横浜外の公衆電話遺跡だけ。
山下公園
パシフィコ横浜を夕方に出て、みなとみらい駅のなんかレトロで味わいある看板。よく見たら養生テープで留めとるぞ。
しかもレトロといってもみなとみらい線ができたの2004年で、まだ20年と9日しか経ってないの。
横浜マリンタワー。西の神戸ポートタワーは最初からシンボルタワーだったけれど、横浜マリンタワーはもともと灯台の機能があったそうな。
しかし、景色を見るには遅く、夜景を見るには早いようなタイミング。上がるのは見送り。
山下公園いってみましょう。
氷川丸がいる。中見れるんかな、と思ったけどあいにく入場4時半まで。
引退したのは1960年ということで、この船でアメリカに渡るには64年ほど遅かった。さすがに生まれてない。
海の女神像。つよそう。
そしていまは春節直前。けっこうあちこちにランタンがあった。
中華街
そして中華街に来ると、まさかの脇を固めるGiGOの大型店。ゲームセンターも減った時代にこんな華やかなシノワズリGiGOがあるなんて。
ちょうちん吊ってる、と思ったら奥の方ではみっしり連結して吊ってた。
そして人いっぱい。「えらい混んどるがな」とエルコンドルパサーは似ている。
山下町公園というところ。なんか日本ラグビー発祥の地らしい……と思ったら、よく記念碑を見ると「1866年に横浜フットボールクラブがここからほど近いところで設立された」とのこと。別に記念碑は現場に立てる意外は認められん、というわけじゃないからな。
ここはかつての中華民国総領事館だったらしいのだが、大戦前に閉鎖されて戦後まで所有権がそのままで、1958年に所有権が変わって、この會芳亭という派手な東屋が公開されて公園になった、と。
達筆で何書いてるかあんまりわからんけど、江南と読めるな。このランタンは江南スタイルなんだろうか。
公園からやけに派手な建物が見えるな、と思って回り込んでみると、横浜媽祖廟だった。1000年ちょっと前に天気を読める能力をもった娘さんが福建に生まれて、彼女が船が難破した時に乗組員を救助してくれる天の姫になってるとのこと。
世界のチャイナタウンによくあるらしいのだけど、なぜか神戸や大阪では関帝廟と一緒に天后が祀られるくらい。独立してるのは横浜とか大久保にあるそうな。
でっかい線香を5つの香炉に順に捧げていくという様式でお参りしてきた。
中華街の町中華な感じのところに入って食事し、川崎は元住吉の宿へ移動。プチ乗り鉄行為で乗ったことないルートをたどり、みなとみらい線→横浜→相鉄本線→西谷→相鉄新横浜線→東急新横浜線→東急東横線(別に乗り換えてないけどそうなってるらしい)ときて元住吉へ。
元住吉の駅から西側、このブレーメン通りというよそ者にはわからないネーミングの商店街が一本通っていて、そしてちょっとでも脇にそれるともう住宅地。家しかない。
これだけきっちり商店街が通り一本だけ、それでいてなかなか賑わってそう、というのは意外と見ない気がするな。大体の商店街は面に広がっちゃう気がするんだけど。成立時期とかによるのかな。
宿は川崎国際交流センターホテルというとこだったが、行ってみるとどう見ても公共施設みたいなとこ。え? 入ってみても、どう見ても貸しスペースで地元のカルチャークラブが絵画教室とかやってそうな感じ。 え?
なんか間違えてるだろうか、と思ったのだが、よく見るとホテルの受付があった。
まあちょっと古いのは否めず、枕元コンセントがなくてポケモンスリープどうしようかと思ったけれど、WiFiが強力極まりなかった。
ホテルのWiFiってなんか、部屋によっては電波弱すぎて全然使い物にならないとか(最近は減ったと思うけど)、あんまり印象よくなかった。
けれど、ここデスクにぽんとAterm置いてあんの。ちょっと古いからWiFiは300Mbpsだったけれど有線1Gbps。ケーブルも刺さってる。スマホは電波の弱さと無縁、PCはケーブルで繋がる。つよい。
次の東京行きの機会も、くそ高い宿しかないじゃないかという時はここにしようかな。
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