ニンジャ真実年表~神代編・後編~
ニンジャ真実年表~神代編・前編~より
◆ 年代不明:神話時代の出来事◆
大洪水以前以後不明だが、神話時代と思われる出来事 。
ウサギ・ニンジャの伝説
「古事記」に記されている 。
ウサギ・ニンジャは河に群生していたワニの背を飛び渡りながら赤い滅びの矢を放ち、敵軍のニンジャを次々に射抜くも、敵のサメ・ニンジャの無慈悲なるカラテによって切り裂かれ撃墜された。やがてイクサが終わり、瀕死の状態で残されたウサギ・ニンジャのもとにダイコク・ニンジャが現れた。
史実:「因幡の白兎」日本神話(古事記)
大国主(おおくにぬし)はダイコクとも読めることから仏教神の大黒天と混同された。
参照:【ガイオン・エクリプス】#1
ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(16):ユミ・ドーとその派生アーツ
ダイコクの宴とケイトー・ニンジャ
ダイコク・ニンジャはケイトー・ニンジャの罠に嵌り、熱した鉛のセントーに落ちて滅びた 。
ケイトー・ニンジャとは古事記にも記されしニンジャ英雄でフマー・ニンジャとの一騎打ちや、ダイコクの宴、猿殺し等の伝説で知られる 。
ニンジャ大戦で西軍に与したニンジャであるため、上記の伝説は神話時代と推測できる 。
参照:ニンジャスレイヤー Wiki ケイトー・ニンジャ
「ドゥームズデイ・ディヴァイス」
「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」
ソルキラー・ボウ
古代中国において、中原を灼熱地獄に変えていた9人の邪悪なソルニンジャを射抜いた弓。使い手はヤマト・ニンジャであったとされる。
史実:中国神話には羿という10のうち9の太陽を射落とした英雄伝説がある
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(16):ユミ・ドーとその派生アーツ
アクマ・ニンジャの封印
カツ・ワンソーの命を受けたコリニンジャ・クランによりアクマ・ニンジャが地下深く封印された 。
参照:「デス・トラップ、スーサイド・ラップ」
コリニンジャ・クランはツナミ・ニンジャが姿を消したあと「水」を司ったクランで開祖はコリ・ニンジャだが、間もなくして弟子のトゥララ・ニンジャにゲコクジョされた。
コリ・ニンジャとトゥララ・ニンジャは婚姻関係にあったとされる 。
参照:インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(23)
ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(13):二十四大ニンジャクラン:前編
ソドムの焼失
強大なカトン使いであったメギドー・ニンジャは死海周辺に存在した頽廃都市ソドムを仲間たちと取り囲み、計50人のカトンを大気中に結集させてアポカリプティック・カトン・ジツを行使した 。
神の光の矢が降り注いだかのごとく、ソドムは一瞬のうちに消滅したが、ジツの行使者側もオヒガンから予想以上の反動を受け消し炭となった。
史実:「ソドムとゴモラ」-旧約聖書 創世記
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(5):カトン・ジツ
カトン・ジツの起源
カトン・ジツの成立は古事記以前、口伝の時代に遡る。一説には、ニンジャ始祖たるカツ・ワンソー自らが生み出したものとされ、「プロメテウスの火」とは即ちワンソーによるカトン・ジツのインストラクションであるといわれる。
史実:プロメテウスはギリシア神話の神でデウカリオーンの父。人間を創造したとも言われる。ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人類に与えた。怒ったゼウスはプロメーテウスを磔にした。
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(5):カトン・ジツ
カイジュウニンジャ・クランの隆盛と滅亡
古代のニンジャたちはイクサにおける優位性や、神として崇められ従順なモータルの奴隷を労せずして手に入れられるなどの利点から積極的に異形化、巨大化していった 。
その最右翼が、カイジュウニンジャ・クランであり、その巨体と分厚い皮膚の鎧は数多の戦場で無類の強さを誇った。
しかし、カラテや戦術の洗練などにより、カイジュウニンジャのひとりが、ゴダ・ニンジャの前に純粋なカラテで敗北。
危機感を覚えたカイジュウニンジャ・クランの幹部たちが緊急会議を開いたときにはすべて遅く、ヤマト・ニンジャとハガネ・ニンジャの襲撃を受け壊滅。世界各地の暗がりや海の底へ散っていった。
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(17):リアルニンジャの巨大化とカイジュウニンジャ・クランの衰退
ギリシア神話
ギリシャ神話におけるアポロン神とアルテミス神は当然ニンジャであり、この二柱は同一ニンジャをもとにしているとする説もある 。
主神、ゼウスもゼウス・ニンジャの名を持つリアルニンジャである 。
ゼウス・ニンジャはオリュンポス12忍の頂点に立ち、二十四大ニンジャクランの一つ「雷」を司るニンジャであるが、ライデン・ニンジャと同一視する説もある。
冥界の神とされるハデス・ニンジャは影を操るジツを持ち、初代シノビ・ニンジャの双子の兄であるカゲ・ニンジャと同一ニンジャであるともいわれる。
史実:オリュンポス12神は、ゼウス,ヘラ,アテナ,アポロン,アプロディテ,アレス,アルテミス,デメテル,ヘパイストス,ヘルメス,ポセイドン,ヘスティア 。
ヘスティアではなくディオニュソスを入れる場合もある 。
ハデスは冥界の神であるため、通常12神に数えられないがごくまれに含めることもある 。
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(16):ユミ・ドーとその派生アーツ
ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編
その他ギリシア神話関連のニンジャとして、トブ・ニンジャクランの開祖、イカルス・ニンジャやオリンポス聖域の盾持ちを務めたイージス・ニンジャなどがある。
史実:イカルス(イカロス)ー太陽に近づき過ぎたことで蝋の翼が溶けてなくなり、墜落死 。
イージスー女神アテナが用いる防具 。
参照:「オラクル・オブ・マッポーカリプス」#5
N-FILES【ネオサイタマ・イン・フレイム3:アンド・ユー・ウィル・ノウ・ヒム・バイ・ザ・トレイル・オブ・ニンジャ】
北欧神話
北欧神話に関連する名を持つリアルニンジャ達を列記する 。
ユミル・ニンジャ:超自然のオーロラを展開するジツ「オーディンの軍勢」を持つ。2040年代には化石となっていた。
史実:ユミルー原初の巨人。アウルゲルミル(古ノルド語で「耳障りにわめき叫ぶ者」)とも呼ばれる 。
参照:ニンジャスレイヤー Wiki シンウインター
スルト・ニンジャ:バトル・オブ・ムーホンにてセプクし、ドラゴン・ニンジャにカイシャクされた。
史実:スルトー炎の剣を持つ炎の巨人。ラグナロクではムスペルの一族を率いてアスガルドを襲撃し、世界を焼き尽くすとされている 。
参照:「エンター・ザ・ドラゴン・クリプト」
フェンリル・ニンジャ:フェルファングに憑依したニンジャソウル。オオカミのニンジャアニマルと思われる。
史実:フェンリルー北欧神話に登場する狼の姿をした巨大な怪物。ロキの子。ラグナロクで最高神オーディンを飲み込む。
参照:ニンジャスレイヤー Wiki フェルファング
ギャラルホルン:ケイトー・ニンジャが用いるニンジャネームの一つ。彼はこの他にクローザーの名も使用しており、「閉ざす者」「終わらせる者」の意からロキとの関連も示唆される。
史実:ギャラルホルンーアースガルズの門番であるヘイムダルが持つ角笛で、ラグナロクの到来を告げるという 。
ロキー悪戯好きの神。その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意。ラグナロクにおいては巨人族を率い、最後はヘイムダルと相打ちになった 。
参照:ニンジャスレイヤー Wiki ケイトー・ニンジャ
ゾロアスター教
「陽」を司るソル・ニンジャクランと「虚」を司るマイニユ・ニンジャクランは互いの弱点を補い合い、ひとつのカラテ、ひとつのジツとして存在すべきものであったというが、両クランの長たるマズダ・ニンジャとマイニユ・ニンジャは私怨から敵対関係にあり、そのカラテは互いを意識するあまり明確な弱点が存在するようになってしまった。
マズダ・ニンジャ:触れた相手の生命力を異常活性させ、生体爆弾に変化させる「バリキ・ジツ」の使い手。カツ・ワンソーに最も近いといわれたニンジャ。
マイニユ・ニンジャ:オヒガンの一角とおぼしき亜空間に通じる穴を開く「ムシアナ・ジツ」の使い手。
史実:ゾロアスター教は最高神アフラ・マズダーを信仰する宗教。善悪二元論を教義とし、世界は最高善アフラ・マズダー率いる善神と絶対悪アンラ・マンユ率いる悪神が争う場であるとされる。アフラ・マズダーは善神の筆頭スプンタ・マンユと同一視されることもある。
参照:ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編
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