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NBA12/31ヒートVSジャズ

西遠征ニ戦目、相手はジャズ。ついに戻ってきたジミーバトラーだが、3Q途中で足首を痛め退場した。まだ完治していないのか、癖がついたのか、とにかく安静にしとほしいところだ。
前回の活躍が評価されたのか、スタメンに抜擢されたのはニコラヨビッチ。サイズの強化もあるだろうか。2本の3Pを決めたがTOやDEFからプレータイムは9分と短い起用で終わった。スタメンのハンプトンのDEFがきつく、当たり負けする場面が多々見られ、リムにも消極的でこちらも8分と短い起用で終わった。前半はヒーローのシュートタッチが良く、前半までは悪くない内容だった。

相手のジャズに関しては、ケリーオリニクがとにかく厄介で、独特なドライブと巧みなシュートで点を許した。DEFはハケスがマッチアップしており、あのタイプの選手を守ったことのなルーキーのハケスには対応が難しかっただろう。同じ髪型で元ヒートもあり、手本にすべきプレーもあったので彼からプレーを学んでほしい。後半はバムがオリニクについたのである程度抑えたが、早めのオリニク対策が必要だった。彼はベンチから19得点6リバウンド10アシストとマルチに活躍。

接戦の4Q、火が付いたのはジャズ若手キヨンテジョージ。3Pを決め続け苦しい展開に。ヒートは、ボーナスもあってフリースローでじわじわ点差を詰めたが、前半ファールトラブルとシュートタッチの不調で苦しんでいたラウリーマルカネンが大一番のスリーで一時2点差から8点差に。前半好調だったヒーローは、後半で失速してしまいエアボールも何度かあり、追いつくことができず、117-109でジャズに負けてしまった。
また、この試合はバムアデバヨのFTが14/20だったのも敗因の一つだ。弾道が低いようにも感じた。彼はクラッチでのTOが目立ってしまうのでそこを直せば、もっと頼りになるエースになるはずだ。前回調子の良かったジャマールケインがたったの10分のプレータイムだったのでもう少し彼を起用しても良かったと私は思う。
また、4Q残り45秒、ルーズボールの衝突事故でハイスミスが退場。セクストンの腕が顔面に直撃し、ベンチメンバーに抱えながらコートを去った。彼は怪我もあり欠場を繰り返していてうまくコンディションを整えながらの様子だったが不運な事故でまた数試合欠場することになるだろう。
今シーズンも怪我との闘いになる苦しいシーズンを乗り越えなければならなそうだ。


ヒートスタッツ


ジャズスタッツ

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