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トライアスロンスイムはクロックみよう2
先日投稿した記事
https://note.com/22it/n/n8491328cc5d5
に引き続き、インターバル練習の考え方について。
100m /130s ×15t
みたいなメニューをもらった場合も、意図を持って臨みましょう。
ぼんやりおよいでメニュー消化することだけしてもは、単なる体力維持にしかなりません。
レベルを上げるためにはどう考えて泳げばいいでしょう?(コーチのメニューの意図説明があれば、ちゃんと聞くとして)
基本的には、これが「メイン」だった場合は、今日の自分を出し切れる泳ぎ方をすべきだと思います。
130sのサークルで何秒休めるかは人によって違いますが、心拍を落としきることはできませんので、基本的には「インターバル」と考えて、高い心拍のまま、どのようにメニューに向き合うかを決めます。たとえば
最初から最後まで同じペースで泳ぐ
いけるだけ飛ばす。落ちたら仕方ない
ディセンディング(セットディセンディング)
など。
個人的には、トライアスリートは、「1.最初から最後まで同じペースで泳ぐ」練習を繰り返して、レースで泳ぐ時のペースを体に刻み込むべきだと思います。
たとえば、自分の1500mのベストタイムが22分30秒(90秒/100m)だったとしたら、この日のメニューでは、自分はレースペース-5秒(85秒/100m)を設定します。
そうすると、45秒(!)も休めることになりますが、やってみると、15本持たせることは、意外と難しいことに気づくと思います。
最後までペースキープできるタイムを見つけましょう。
レースではスイムの後半に垂れると、結果、タイムも伸びませんし、バイクにも影響しますので、自分にどこまで頑張れる力があるかの把握は大切です。
ちなみに、この日は5t、10t、15tでタイムを読んでいただくことになっていたので、10tに頑張りすぎて最後まで持ちませんでした。。。
1~9t:85秒キープ
10t (HARD):83秒
11t~14t :85秒キープできず、87~90秒
15t(ALL OUT):82秒
→ とはいえ、最後上げられたので、1500mを23分くらいで泳ぐことは、多分できるはず!だから、レースでは92秒前後で泳ごう!と判断したりします。メニューごとに、次は何秒で泳ごう、とモノサシを持っておくことが大事だと思います。
また、こればっかりは仕方ないですが、スクールレッスンの場合は、前後の人と相談して、お互い邪魔にならないように気を遣って泳ぎたいですね。そういう意味でも、「次の5本は何秒で泳ぎます」とか「コンメ挟むので10秒あけてもらえますか」ときちんと伝えられると良いと思います。
自己の向上と周囲への気遣いのためにも、ちゃんと泳ぎ切ったら壁をタッチして、都度クロックを見て、自分のタイムを把握しておきましょう!
お約束!
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