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8 職員さんは怖い

同じ大学という組織に勤めていても、教員と事務職員とではこんなにも見えている景色が違うのかと驚くことがある。
教員は大学において教育と研究が最も重要だと思っているが、実は大学という組織にはそれ以外の部分が多い。事務職員が研究教育に直接関わる部署は意外と少ない。

そのためか、こちらの要求があまりにも軽んじられて失望するということがたまに起きる。例えば、これでどうやって授業ができるのか? と思わされる時間割の組み方やこちらの負担を一切考えない仕事の進め方など。

仕事を頼むとあからさまに嫌そうにする職員がたまにいるが、こちらが余裕のないときには、職員であれば残業代が出るのだから仕事としてやってくれてもいいのではないかと思ってしまう時がある。教員が同じ業務をしても給料は一円も増えない。
職員によっては教員が「定額働かせ放題」であることさえ知らないのかもしれない。

そもそも、
ホワイトで安定・堅実と言われる大学職員を選ぶ者と、
専任になるまでギャンブル、なってもブラックな大学教員を選ぶ者とでは、
相容れないのは当然か。

こっちはすごい気を遣ってんのに、それかー。と思うことがあったので愚痴を書いてしまった。