レペタンというお守り

老衰の経過をたどっている父の場合は、基本的に痛みや苦しみなどを感じることはないようです。稀に苦痛を感じた時は、眉間にシワがよるそうです。
医師が往診の際「レペタンという医療用麻薬を処方しておきます。お父様が眉間にシワをよせていたら使ってあげてください。」と言い、注射器の形をしたものを2本渡されました。
家族は資格がなくても医療行為をしてもよいらしいですが、さすがに注射は、、、って思ったら注射器の形をしているだけで針は無いそうです😅

私と旦那さんが帰った後、母からLINEが来て明日の予定と最後に「今からレペタン使ってみるね」とあります。
ん?!眉間にシワよってるの??って焦りましたが、迷ったら使ってくださいって先生も言ってたし、ま、いっかーと旦那さんとも話して「注入しちゃえ!」と返信。
母は息遣いの荒い父にレペタンを一発注入し、お風呂に入って寝たそうです(笑)

2発目は、大音量の死前喘鳴の際に発動されました。
眉間のシワは確認できませんでしたが、あまりの喘鳴音に母と2人で苦しい違いない!と判断し注入。
その後の医師の往診の際に「ちょっと使い方違いますけどね。まぁ、特に問題はないですよ(笑)」とのこと。

レペタンを無駄打ち😱😱😱

医療用麻薬レペタン↓
モルヒネの50分の1くらいの威力だそうです。

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