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新盆の準備

母から今年は新盆だから無宗教だけど茄子と胡瓜くらいはやろうかな、というLINEがきました。
ナスとキュウリ?
確かに幼い頃祖母が茄子と胡瓜に足を生やして割り箸を燃やしながらおじいちゃんが天国から帰ってくるわよ、と言っていたのを思い出しました。
なるほど、ろくにお盆の意味を考えたことがありませんでしたが、仏様の年一の里帰りのイベントね、、、!
それはやらねば!というわけで早速仏具店へリサーチに。

新盆は柄のない真っ白な提灯を軒先に吊るして、仏様が迷わないように目印にするんだとか。白提灯は新盆しか出番がない為、終わったら燃やしてしまうのだそうです。
趣旨は理解しましたが、玄関の軒先などに吊るすとなるとご近所は知っているとは言え、老人1人暮らしをバラしているようなものなので防犯面を考えて省略。
迎え火焚けば迷いませんね?ってことにしました😅
お次は仏壇の周りに設置する灯籠です。
これも昔、お盆時期に祖父母の家へ行くと見た光景です。仏様が帰って来ている間は賑やかに!が鉄則だそうです。我が家は卓上の小さなものにしました。
茄子と胡瓜は小さな仏壇横に置けるちりめんで作られたものを購入。毎年使えて便利です。

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用意出来る最小限のものを都合良く解釈して、高額なものなどは無宗教を理由に省略(笑)

普段と少し装いの違う新盆のお仏壇↓

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父を迎えに家族皆でお墓参りへ。
ちょうどベトナムから帰国していた兄夫婦とともに↓

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お夕飯の前に迎え火も焚きました!↓

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この後、うっかり熱すぎるお皿を持ってしまい割りました😵
兄は爆笑してましたが、父はきっと呆れていたことでしょう😅

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残念ながら送り火は参加出来ずじまいでしたが、母と兄は新しいお皿で滞りなく済ませたとのこと。
初めてのお盆はなんとなく楽しいイベントでしたので、母と8月のお盆もやろうね!と約束しました😆

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