【日経225オプション】8/3相場観測とトレード考察
皆さんこんにちは。
オプショントレーダーの蒼井です。
今日も相場観測とトレード考察をします。
日経平均株価
今日も200MAの上で踏ん張ったものの、節目28000円は抜けませんでした。
レンジ上限付近の攻防は、上か下に急進する可能性があるので引き続き注意が必要です。
なおこの時期にこういう相場になると、「夏枯れ相場である(売ってれば勝てる)」と発言する人が増えます。SNSやYouTubeで見ませんか?
そういう人がすぐにビビってIVを引き上げるからボラティリティ・トレーダーは儲かるんです。
いつもありがとうございます。
日経平均VI
まだ底値から跳ね返された形です。
SQ週を前に、大きな変動に備えましょう。
〇直近3か月のVI推移
特筆なしです。
スマイルカーブ(IV)
日経平均の上昇に対し、プット側が盛りコール側が概ね剥げています。
(ファーのコールは微盛り)
「上げのP盛りC剥げ」で通常運転です。
トレード考察
レンジ上限付近とはいえ28000円にはやや距離があります。
ここから数百円伸びても「上げの全盛り」に移行するとは限らないので様子を見ます。
来週SQ週に今より低IV相場(今ならATMのIVが15%台、コール側のOTMが盛ってない状態)になっており、かつ、先物が28000円を抜けるの?抜けないの?抜けそう!っていうタイミングが来たら、一撃必中のボラティリティ・トレードを狙います。(=ベガ益とガンマ益を狙う)
ただ「SQ週はセータがキツイからオプションは買えない」という方の気持ちも分かります。
そういう方はやめておきましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?