【日経225オプション】8/4相場観測とトレード考察
皆さんこんにちは。
オプショントレーダーの蒼井です。
今日も相場観測とトレード考察をします。
日経平均株価
今日も上昇し200MAの上で推移したものの、節目28000円は抜けず。
レンジ上限付近の攻防は、上か下に急進する可能性があるので引き続き注意が必要です。
ここを抜けずに27000円方面に戻るようであれば、長期下落トレンド継続と判断します。
日経平均VI
昨日から0.90ポイント低下し再び20ポイントを下回りました。
〇直近3か月のVI推移
底値圏ですが、もう気持ち下に…という感じですね。
スマイルカーブ(IV)
日経平均の上昇に対し、プット側が盛りコール側が概ね剥げています。
(ファーのコールは微盛り)
「上げのP盛りC剥げ」で通常運転です。
トレード考察
28000円が相当な抵抗線になっています。
セータトレーダー(セータをプラスに取りタイムディケイからの収益をメインにトレードする方)にとっては、「このまま夏枯れろ!」というところでしょう。
一方、私のようなボラティリティ・トレーダーからすると、
・低IV=割安価格
・原資産(と先物)が抵抗線でもじもじしてて上下どちらかに跳ねそう=「上げの全盛り」か「下げの全盛り」になる
・残存日数がほぼなく超絶ガンマ益が狙える可能性がある
という好条件が整っており、滅多にないとまでは言わないものの、確実に利益にしたいところです。
また組成に成功したら書きたいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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