加速主義、ベーシックインカム、トランスヒューマン

3つの言葉が頭に浮かんだ。加速主義はどういうものだっけ?資本主義をもとに変革すること?ベーシックインカムはすべての市民に最低保障をすること。トランスヒューマンは人間の能力を増やしていくこと、主にコンピューターや生体工学的なものによって。
トマスモアのユートピアを現代の形で描くとしたら?という疑問に近いような気がする。情報の非対称性は限りなく小さいものかコントロールできるものになり、それぞれが必要なリソースは見えやすくなり、それによって人生で何が必要かが分かりやすくなり、人間間で対立する必要性自体がなくなる世界。カントが唱えていたことが自然に実行しやすくなっている世界。
足るを知るというのがソフトウェアによって確立され、それぞれの好奇心で探求していくような世相。ゴシップは過去のものとなり、不満足なソクラテスがすべての人類の基本である。哲人政治が実行されている。そのおかげで共助はごく普通のものになり、ベーシックインカムだけでも生活できている。
ユートピアなのかディストピアなのかわからないが、こういう世界を描いてみたい。

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