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●完全版:9/6(月)◆「この小麦は、ジャップ(日本人)が食べるのだから」……。グリホサートを直接撒くアメリカの農民たち


【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、ご連絡下さい。毎回、後半部分が、真髄です。
山田の熱い思いが綴られています。 

難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。



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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★


2021年9月6日(月)号
No.4117

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)

創刊日は2004/10/5。

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。




(本誌は100%掲載の「完全版」です)




やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。




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あなたの小さな行動が、人類を大きく救
います。
いま足元にある大地は、世界中につなが
っています。

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(内容に即した写真も載せています)





▼本日の目次▼


【1】

本日は、山田の新作の、本邦初公開です。

世界で人気の、電子本「社会の裏側!」シ
リーズ。

「短縮版」では、前半だけの掲載ですが、
ご了承下さい。

(隔週月曜日に、公開します)


タイトル
↓↓↓

「この小麦は、ジャップ(日本人)が食べ
るのだからいいのだ」……。世界中で問題
になっている発ガン性「グリホサート」を、
小麦に直接撒いているアメリカ農民たち!



==================

【1】

▼本日は、新作の初公開です!

山田の電子本「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
隔週の月曜日に、新作を掲載。

「短縮版」では、前半だけの掲載ですの
で、ご了承下さい。

==================






【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓
__________________


「この小麦は、ジャップ(日本人)が食べ
るのだからいいのだ」……。世界中で問題
になっている発ガン性「グリホサート」を、
小麦に直接撒いているアメリカ農民たち!

~すでに、日本の「市販パン」などから
高濃度で検出されています。でも今後、国
内でも大量に使っていいようになりました。
この裏側に隠されていることとは~

__________________




【目次……概略が分かります】

★(第1章)

「おうち料理」で、パンを手作りするかた
も多いのでしょうなあ。でも、その小麦粉
はどこから手に入れるわけです? それら
の小麦粉に、なんと、この「グリホサート」
が検出されています。日本での小麦自給率
は、わずか「14%」ですしね……

★(第2章)

日本では、この「グリホサート」を使う場
合でも、雑草を取るだけのために使う農民
が多いんです。だって猛毒ですから。でも
「小麦を輸出するアメリカやカナダ」では、
この「グリホサート」を直接……小麦に散
布している……

★(第3章)

この「グリホサート」を“発明”した「モ
ンサント社」は、いまは「農業マフィア」
みたいな存在すが、この企業の代表者は、
ヒロシマ原爆を開発する計画にも参加して
います。そしていま、今度は、「グリホサ
ート」で、日本人を……

★(第4章)

アメリカの圧力なのか、日本国内でも、こ
の「グリホサート」をもっと使っていいよ
となりました。たとえば、小麦は、改訂前
は5ppmでしたが、いまは6倍も多く使っ
ていいとなったわけです。また、蕎麦(そ
ば)は、なんと、150倍です……









★(第1章)

「おうち料理」で、パンを手作りするかた
も多いのでしょうなあ。でも、その小麦粉
はどこから手に入れるわけです? それら
の小麦粉に、なんと、この「グリホサート」
が検出されています。日本での小麦自給率
は、わずか「14%」ですしね……




「おうち時間」……だとか。

コロナ禍(か)のために、自宅で過ごす人
が増えてきたようです。

そのためもあり、マスコミが「おうち
時間」……とやらを、頻繁(ひんぱん)に
叫んでいます。

「おうち」……だなんて、子どもを相手に
するような言葉を出されて、まあ、国民も
おバカにされたものですが、それは横に置
いておきます。

ただ、「おうち料理」をする人が増えたの
であれば、それはそれで嬉しいものです。

だって、そうすれば、いつも食べている
店のメニュの内容が、少しは分かること
にもなりますしね。

ぼくなど、いつも自宅で料理をしますが、
自分で作るとなると、その食材の一つ一
つの内容については、真剣にならざるを
得なくなります。

なぜなら、自分自身が食べるものですか
ら、まさか、いつも「反日」を叫ぶ国の
農民が作ったものなど、1グラムも食べ
たくはありません。

だって、いつも憎んでいる日本人たちの
食べるものを、愛情を込めて、衛生的
に、より安全に、育てられますか(笑)。

皆さんも、同じようにお思いですよね。

★★★

だから、出来る限り、農民の顔が見え
る国産ものを食べたい。

だけど、ふだん、外食で生きている人た
ちは、いくら店のメニュに目を凝(こ)
らして眺めてみても、どこにも、その原
料や、生産国や、使われている農薬や添
加物の名前など、書いてはありません

それに、一番大切な情報である、農産物
を育てている人の顔も表情も見えない。

でも、自分で料理をすれば、少なくても、
それらの情報を、自分で知ろうという気
持ちにはなれます。
  
完全じゃなくても、食材の一部だけでも、
自分で知ることになれば、自分が食べる
食事に、少しは愛着が湧くじゃありませ
んか。

まさか、台所の棚(たな)に、農薬や添
加物や「放射性セシウム」などを並べる
人はいますまい……。

★★★

はっきりと自分の目で確かめることがで
きれば、できるだけ、危険なものは避け
ようとする人がほとんどだと思います。

だから、ぼくは「おうち料理」が広がる
ことについては、大いに期待していまし
た。

ただ、その方法が……(笑)。

たとえば、デリバリー食品を、おうちで
食べるだけよりは、まあ、まだマシなの
かもしれませんが、「何を料理するか」
が問題なんですね。

日本人が食べるべきものじゃない「ニセ
モノ料理」を、たとえ自分で作ったとして
も、それでは、意味がない。

せっかくの「おうち料理」が泣きます(笑)。

★★★

そういうことなんですね。

そのため、できれば、「パン食」より
「ご飯食」に走ってほしい。

日本人が食べるべき食べものを作って
ほしい。

だけど、いままで「パン食」で生きて
きた人たちであれば、「よし、それじ
ゃ、いっちょ、おうちでパンを作って
やろうじゃないの」と、なるのでしょ
うなあ(笑)。

自分で作れば、他人の手が入っていない
ため、ナントナク健康そうですし。
出来たてを食べるのであれば、いかにも
おいしそうですし。

でも、よく考えてみて下さい。

そのパンを「おうち料理」で作る場合、
その●●はどこから手に入れるわけで
す?(●●は、下記の設問をご覧下さ
い)

★★★

まあ、多くのかたは、スーパーなどで
購入されるのでしょうが、その小麦粉
の故郷は、どこだとお思いですか(笑)。

あとでも述べますが、いまは、できる
限り、「国産の小麦」を求めてほしいん
ですね(もちろん、国産小麦でも、問
題のあるものはありますが)。

その理由は、あとで述べます。

いずれにしても、いま日本の、小麦の
自給率は、わずか「14%ほど」なんで
すね。

う~むむむ。

14%ねえ。

つまり、それ以外のほとんどの市販の
小麦は、外国産というわけ。

もちろん、外食店の小麦など、ほとん
どすべてが、外国からの輸入でしょう。

少しでも安いものを原料として求める
のが、外食企業たちの姿ですから。

★★★

まあ、経営としては、ある意味、それは
それで仕方ないのかもしれません。

ただ、現在、流通している小麦の多く
は、とくに、アメリカ、カナダに依存
しております。

そのため、ぼくたちの身の回りにある
「小麦製品」のほとんどは、それらの
国で作られたものだと言っていいでし
ょう。

だけど、そのような外国で育てられた
小麦は、「よし、この小麦は日本人が
食べるものなのだから、人一倍、安全
性を吟味して」……とはならないんで
すね。

いや逆に、今回タイトルでも謳(う
た)っている除草剤「グリホサート」
が、じつは、小麦自体に、直接、ジ
ャブジャブと、使われていた……。

日本人は、もっと怒るべきなんです。
日本人は、もっと怒るべきなんです。

黙っていてはいけません。

★★★

じつは、発ガン性だけじゃなく、大切
な「腸内細菌」さえ殺してしまう「グ
リホサート」という薬剤を、アメリカ
では、日本での使用方法とは異なって、
小麦に「直接散布」しています。

え、直接に?

これって、驚きませんか。

小麦を収穫するとき、いま豪雨が世界
的に問題になっていますので、もし雨
にでも降られますと、小麦が発芽しま
す。

そうすると、販売できなくなるんです
ね。

そのため、ふだんの収穫期より前に、こ
の「グリホサート」を撒いてから、収穫
するわけです。

そして、遠距離の日本にまで輸送するた
めに、カビが生えないように、日本では
けっして許可されていない防カビ剤と
いうクスリを上から撒きます。

★★★

こんな小麦を、日本はアメリカから、オ
カネを払って、わざわざ輸入しているわ
けです。

そう、オカネを払ってね(無料でもイヤ
だけど)。

よく言われるように、この「グリホサー
ト」は、日本の農業でも使われています。

もちろん、それ自体も問題ではあります。

できれば、こういう薬剤を使わなくて済
むような方法を、もっともっと研究した
いものです。

ただ、日本の農民たちは、この「グリホ
サート」の猛毒性を知っていますから、
多くの農民は、これを小麦に直接散布し
たりはしていません(実際には分かりま
せんが、表向きはそうです)。

そのため、日本では、この「グリホサー
ト」を、(表向き)雑草にかけているんで
すね。

★★★

でも、アメリカでは、この「グリホサー
ト」を小麦に直接散布している。

日本では考えられないほどの量を、「これ
は日本人が食べるのだからいいんだ」……
と、目をつぶりながらね。

このような光景を見たら、パン好きの日本
人たちは、きっと卒倒するのじゃありませ
んか(笑)。

現在、日本は、年間530万トンほどの小麦
を、アメリカ、オーストラリア、カナダ、
そしてフランスから輸入しています。

先述したように、日本で作られる国産小麦
は、わずか14%なんですね。

そのほかは、こうした国々から輸入されて
いるわけです。

そして、農林水産省が実施した「船積時
検査」の結果を見ますと「米麦の残留農
薬などの分析結果」によれば、2008年か
ら今日に至るまでのデータを見ても、ア
メリカでは9割以上、カナダではほぼす
べてと呼べる水準で、小麦から「グリホ
サート」が検出されています。

でも、農水省は、こうしたデータを見て
も、よく平気でいられますよね(笑)。

★★★

つまり、ぼくたちがふだん食べている小
麦は、この「グリホサート」漬(づ)け
というわけなのでした。

そのため、ぼくは、この事態を、「日本
人の存亡の危機」だと、とらえています。

またまた、山田サンったら、大げさな…
…と、思われるかもしれませんが、けっ
して大げではないんです。

だって、いくらぼくが「ご飯食」を薦(す
す)めようとも、実際問題として、いま
の多くの日本人たちは、朝にはパンを食
べ、パスタやお好み焼きなどの「小麦
食」に染まっていますから。

近い未来に、いまのこの「新型コロナウ
イルスワクチン」の副作用がジワリと出
てくるように、「グリホサート」の副作
用(主作用?)が、あちらこちらで出て
くることでしょう。

そのような光景を見るのを、ぼくは怖
(おそ)れます。

★★★

もちろん、そのころになって、なんらか
の「グリホサート」対策をしても、間に
合わないのは当然。

ぼくたちの体は、そうした外部から侵入
する薬剤については、それほどもヤワ
なのですからね(笑)。

それは、「新型コロナウイルス」を見て
いても、分かります。

とても、太刀(たち)打ちなどできま
せん。

そのために、あなただけの問題じゃなく、
あなたの可愛い子どもや孫のためにも、
ぜひ、この「グリホサート」の実態を知っ
ておいて下さい。

この「グリホサート」そのものについて
は、以前にも、ぼくはいくつかの原稿を
書いて叫んでいますので、下記で、それ
らもふまえて、再度、見てみたいなと思
っております。

なぜなら、現在は、より以上に深刻さを
増していますからね。

さてっと……。





★(第2章)

日本では、この「グリホサート」を使う場
合でも、雑草を取るだけのために使う農民
が多いんです。だって猛毒ですから。でも
「小麦を輸出するアメリカやカナダ」では、
この「グリホサート」を直接……小麦に散
布している……




さて、この「グリホサート」。

いったい、これ、何者なのでしょうね(笑)。

まあ、ぼくのメルマガを、いつも「真面目
に」ご覧になっているかただけは、ある
程度、お分かりなのでしょうが、あまり、
マスコミなどでも騒がれていません。

いや、意図的に、マスコミたちは隠そうと
しているかのようで……。

だって、外国、とくに先進諸国では、どこ
でも、いまやこの「グリホサート」の危険
性が大きく取りざたされています。

でも、日本のマスコミは、いったい誰に忖
度(そんたく)しているのか。

まるで、国民に知らせようという意思が、
まったくないようです。

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