●完全版:5/31(月)◆いまこそ、ホンモノの「日本酒」を選ぼう。巣ごもりで、自宅でお酒を飲む機会が増えたのを幸いに……
【注】
下記の文章は、前半のみですが、もし100%掲載の「完全版」
をご希望のかたは、どうぞ、ご連絡下さい。毎回、後半部分に
は、結論も含め、山田の熱い思いが綴られています。
難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。
★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
しくお願いします。
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ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!
★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★
(本誌は100%掲載の「完全版」です)
2021年5月31日(月)号
No.4033
毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日は2004/10/5。
【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、無関係ですのでご留意下さい。
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。
(本誌は100%掲載の「完全版」です)
やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。
空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。
そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。
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あなたの小さな行動が、人類を大きく救
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いま足元にある大地は、世界中につなが
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(内容に即した写真も載せています)
▼本日の目次▼
【1】
本日は、新作の初公開です!山田の電子本
「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
毎週、月曜日に新作を掲載。
いまこそ、ホンモノの「日本酒」を選ぼ
う。巣ごもりで、自宅でお酒を飲む機会
が増えました。ところで、その原料表示
に、何と書かれています?
【2】
あなたやあなたの家族を命懸けで救う、
山田博士作品集!ぜひどうぞ:
(先日の木曜日にご案内しましたが、
まだご覧になっていないかたのために、
再度お載せします)
★甘い麻薬「異性化糖」の正体!★
(即実践・第16話)
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【1】
▼本日は、新作の初公開です!
山田の電子本「社会の裏側!」。
本誌の読者だけに、先に公開します。
毎週、月曜日に新作を掲載。
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★
★
★
【今回のタイトル】
↓ ↓ ↓
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いまこそ、ホンモノの「日本酒」を選ぼ
う。巣ごもりで、自宅でお酒を飲む機会
が増えました。ところで、その原料表示
に、何と書かれています?
~いつもの居酒屋や外食店などで飲んで
いたお酒は、じつはこのような衝撃的な
内容でした。「日本酒」の選びかたとは~
------------------
【目次……概略が分かります】
★(第1章)
「日本酒」の消費は、1973年(昭和48
年)をピークに減少傾向が止まらない
ようです。だけど、いまのような「巣
(す)ごもり状態」では、逆にホンモ
ノの「日本酒」を求めることが可能に
なりました。なぜなら……
★(第2章)
いったい、「日本酒」とはなんぞや。国
税庁のサイトに、こうあります。これを
元にすれば、すぐに分かりますよね。居
酒屋を始め、周囲には、ニセモノ酒ばか
りが溢れているのが現状ですが、今回を
契機に、居酒屋の世界を180度変えよう
じゃありませんか……
★(第3章)
いまは「日本酒」も、「糖質ゼロ」「糖質
オフ」なんていうものがありますが、こ
れは、ただ「醸造アルコール」が、混ぜ
られているだけ。つまり、エチルアルコ
ール(エタノール)入りなんですね。そ
してそのほかに香料や「化学調味料」が
たくさん混ざられているものが多い……
★
★
★
★(第1章)
「日本酒」の消費は、1973年(昭和48
年)をピークに減少傾向が止まらない
ようです。だけど、いまのような「巣
(す)ごもり状態」では、逆にホンモ
ノの「日本酒」を求めることが可能に
なりました。なぜなら……
でも、なんですなあ。
いまの若い人たちは、あまり「日本酒」
などのアルコール類は飲まなくなった
とか。
驚きますよね(いや、別にお薦[すす]め
するわけじゃありません)。
ただ、ぼくの若いころなど、ビール、焼酎
(しょうちゅう)、日本酒、ワイン、ウイ
スキーなど、なんでもござれだったのです
が……(あ、これはぼくだけの話か。笑)。
でも、仲間たちと、白馬岳(しろうまだ
け)の山小屋に行くときなど、麓(ふも
と)の駅からリュックに何本も瓶(びん)
ビールを詰めて、山道を登ったもので
した。
しかし、あんな重いものを背負って山に
登るなんて、当時は、よく体力があった
よなあ。
いまなら、きっと、数メートルも歩けば、
もうヨタヨタ、バタン……かもしれん。
でも、手を伸ばせば届きそうな満天の星
を仰(あお)ぎながら、自然の中で、仲間
たちとワイワイ騒いで飲んだビールや「日
本酒」は、本当に旨(うま)かった。
キャンプファイアーの炎(ほのお)を見
つめながら、仲間たちの顔はみんな真っ
赤っか。
だから、酔っぱらって赤いのか、炎の反
射で赤いのか、誰も分からなかった。
そのため、ついついお酒の量もグンと増
えたりして。
えっと……何を、先ほどからぼくは、一
所懸命、話しているのでしたっけ(笑)。
★★★
そうでした。
いまは、アルコール類、とくに「日本酒」
を飲む若い人の数も、かなり減少している
ようですね。
もちろん、「日本酒」の消費量も……。
「日本酒」の消費は、1973年(昭和48
年)をピークに減少傾向が止まらない
ようです。
平成時代が終わるころには、そのピーク
時の、なんと「3分の1」にまで、がた
落ちしていると言います。
3分の1……です!
まあ、その原因はいろいろあるのでしょ
うが、いまは、それは言いません。
ただ、以前とは異なり、現在は、「新型
コロナウイルス」が蔓延(まんえん)
しています。
そのため、ちょうど、ホンモノの「日本
酒」を求めるには、いい機会なのかなと
思っています。
きっと、後年、この原稿をご覧になるか
たたちは、「ン? 新型コロナウイルス?
なに、それ? まずいもの?」……という
感じなのでしょうね。
でも、中国の武漢(ぶかん)から意図
(いと)的に撒(ま)き散らかされた
この「新型コロナウイルス」なる奇妙な
病気が、2021年現在、世界に蔓延して
いた事実だけは、ぜひ後世のかたたちも
知ってほしい。
★★★
とにかく、いまは、昔のように砲弾が飛
び交(か)う時代じゃなくなりました。
まあ、まだそのような物理的な紛争は
世界各地で起こってはいますが……。
でも、現在は、このような「生物兵器」
さえあれば、世界をかなり牛耳(ぎゅう
じ)ることができるようになったわけで
すね。
これは目に見えないだけに、物理的に
防ぐことは不可能です。
しかも、安価にできる。
そのため、途上国でも製作が可能なん
です。
そして、なにしろ、この「新型コロナ
ウイルス」なるものは、マスクなんて、
簡単に素通りしてしまいます。
まあその「新型コロナウイルス」につい
ては、いまはこれ以上は述べませんので、
ぼくのほかの作品をぜひご覧下さい。
それはともかく、ぼくの若いころとは
違って、いまは、みんな真面目になっ
て、「日本酒」など見向きもしなくなっ
たのかなあ(笑)。
何度も言いますが、ふだん、少々たしな
むぼくから見れば、何とも不思議です
(本当に、少々?)。
★★★
でも、この「新型コロナウイルス」は、
ちょうどいい機会だと思うんですね。
こうした悲しい事態を逆手(さかて)
にとって、いい方向に持って行きましょ
うよ。
今回、この「日本酒」を取り上げたのは、
ほかでもない。
現在の、「緊急事態宣言」なるものを、
うまく利用したい。
そう思ったからです。
現在、日本列島の各地に「緊急事態宣言」
なるものが出されています。
それが、現在、どんどん広がっていまる
(2021/05/30現在)。
さらに延長させるとか、新たに設ける
とか。
そして、そうした宣言さえすれば、自分
たちの仕事は終わったと思っている知事
や議員たち。
そんなことでは、何の根本的解決にも
なっていないことさえ、知ろうともしな
いんですね。
こんなことじゃ、まだまだ、この「新型
コロナウイルス」の事態は、日本中に続
くことでしょう。
だから、逆手にとらえたい。
★★★
なぜ、この「緊急事態宣言」を利用した
いかと言いますと……。
居酒屋サンや外食店サンたちには申しわけ
ないのですが、客の立場から言いますと、
この機会を利用しない手はありません。
なぜなら、いままで、多くの客たちは、
店で注文する「日本酒」などの内容が
何も見えなかった。
「●●」アルコール類を、黙って飲んで
いただけです(●●は、下記の設問をご
覧下さい)。
そうですよね。
まあ、いろいろな銘柄の酒が店の棚に
並んでいたとしても、その内容を、店で
じっくりと確認する人などいませんでし
た。
「あ、ちょっとその日本酒のビン、
見せてくんない。そこに表示されている
文字をしっかり読んでホンモノかどうか
確かめたいので……」なんて言おうもの
なら、店主に嫌われます。
せっかく店主といい関係になっていたの
に、そのひと言で、酔いも突然醒(さ)
めるような結果になりますからね。
蹴(け)っ飛ばされて追い出されるかも
しれん(ま、まさか。笑)。
★★★
でも、現在は、いわゆる「巣(す)ごも
り需要」なるもので、外で「日本酒」な
ど飲めなくなりました。
そのため、皆さんは自宅で「仕方なく
(?)」アルコールを飲むことになった
わけですね。
ぼくなども、皆さんと同じく、「仕方な
く」(笑)……、自宅で寂しく手酌酒(て
じゃくざけ)をしております。
ただ、こうなると、皆さん、自分で、「日
本酒」を求めてこなくてはならない。
いままでのように他者任せというわけに
はいきません。
そうなると、自分で酒屋サンに行って、
その「日本酒」の表示などをしっかりと
見ることになります。
だって、どの銘柄を選べばいいのか。
この機会に、いままでの銘柄を変えて
みるか……と思っているかたもいること
でしょう。
じゃ、その場合、何を元に判断すれば
いいのでしょうか。
★★★
そこで、そのあたりを、今回、述べて
みることにします。
ぜひ、今後の参考になさって下さい。
そして、この「新型コロナウイルス」な
るものが収束したとき、いつもの居酒屋
サンたちに、今回頭に入れたことを、
それとなく話してみて下さい。
いままでのように、「与えられたもの」を
食べたり飲んだりするのは、もう金輪際
(こんりんざい)、止めましょう。
そのような「家畜のような生きかた」は、
今回のこの機会に、さよならしましょ
うよ。
そうすれば、ニセモノの「日本酒」ばかり
を得意客に飲ませていた、「日本の居酒屋
事情」も、180度大きく変わることに
なるかもしれません。
そうなれば、どこでも、いつでも、安全で
旨い「日本酒」が飲めるようになります。
これほど素敵なことがありますか。
なぜか、先ほどから、山田クン一人が、
盛り上がっているようです。
ひょっとして、すでにもうホンモノの
「日本酒」をすでに少しばかり、たしな
んでいるのかもしれん。
さてっと……。
★(第2章)
いったい、「日本酒」とはなんぞや。国
税庁のサイトに、こうあります。これを
元にすれば、すぐに分かりますよね。居
酒屋を始め、周囲には、ニセモノ酒ばか
りが溢れているのが現状ですが、今回を
契機に、居酒屋の世界を180度変えよう
じゃありませんか……
「日本酒」の場合、いままでぼくは、お蕎
麦(そば)屋サンで、よくいただいていま
した。
時々行っていた古い家屋(かおく)のお蕎
麦屋サン。
そこには中庭があり、自然もあり、お蕎麦
も「日本酒」も旨かった……。
でも、それはぼくの舌が、「まだ、ある程
度、まともだったから」そう言えるのかも
しれません。
もし、すでに舌が破壊されていて、ホンモ
ノの「日本酒」が分からなければ、とても
そんなこと、言えないでしょうしね。
なにしろ、「化学調味料」入りの「日本
酒」を、、こりゃ旨いわい……だなんて、
平気で言う人もいらっしゃいますし(笑)。
だから、こうした「日本酒」の味がどう
のこうのと言えるのは、ある意味、自分
の体が健康かどうかを測る「リトマス試
験紙」なのかもしれませんね。
そのほかの食事の安全性を知ることにも
なります。
だから、さあホンモノの「日本酒」を
ごいっしょに……(笑)。
★★★
ところで、「日本酒」は、この日本でしか
造れないんです。
え?
そんなこと当たり前でしょ、だって「日
本酒」なんだから……なんて言わないで
下さい。
まあ、そりゃそうなのでしょうが、けっ
して言葉のアヤじゃなく、ぼくたちが
すぐに頭に浮かぶ「日本酒」は、日本だけ
でしか造れないのです。
よその国では、まがいものは造れても、こ
の「日本酒」は造れません。
なぜなら……。
日本酒を造るには水が必要ですよね。
これ、「仕込み水」と言いますが、この水
が、世界広しと言えども、日本にしかない
からなんです。
日本とは、なんとも凄(すご)いもので
しょう。
★★★
この仕込み水の中にわずかの鉄が混ざって
いれば、、もう「日本酒」ができません。
しかもその割合が0.02ppm以上含まれ
ていたら不可能だというほど、微量なん
ですね。
この「ppm(ピーピーエム)」という数値
は、もうご存じでしたよね。
メルマガでは何度も登場して来ましたの
で、そのつど、説明したつもりでしたが、
でも皆さんもぼくと同様に物忘れが激しい
ようですので、ちょっとだけおさらいを
しておきます(笑)。
これは100万分の1の割合のこと、なん
ですね。
つまり、0.02ppmとは、1億分の2
……ということ。
これは、日本の人口を仮に1億人とすれば、
その中で、あなたとぼくの二人だけ、
という割合になります。
★★★
そんな極めて微量の濃度の鉄が水に混ざ
っているだけで、もう「日本酒」はでき
ません。
これが可能な水があるのは、世界広しと
言えど、この日本だけなんですね。
だからこの「日本酒」を、たとえば中国
やヨーロッパ、アメリカで造ろうにも
造ること自体が不可能なんです。
そして、そんなひねくれた日本酒が、
ぼくは大好き。
いつも性格が「ひねくれている」ぼくら
しいじゃありませんか(笑)。
だから、こんな「日本酒」を飲みたい
ために、ぼくはいま日本に住んでいる
んです……なんて言うのはウソ。
ただ、この「日本酒」は、1合で約
150Kcal(キロカロリー)もあり
ますから、飲み過ぎはほかの栄養が入って
こなくなりますのでご注意。
★★★
だから、いつものぼくのように、チビチビ、
チビチビ……が一番いい。
ぼくは本当に少しずつたしなみます。
これが至福の一瞬。
だって、せっかく旨いものを目の前にし
て、そんな素敵な時間が早く通り過ぎて
しまうなんて、イヤじゃありませんか。
あなたはいかがです?
ぼくは、だから子ども時代から、食べる
時間がいつも、他人以上に長かった。
そのため、いつも親たちからは呆(あ
き)れられていましたけど。
ただ、食事の時間中は、勉強しなくても
済みますし……(あ、こちらのほうが、
大きな理由だったかもなあ。笑)。
★★★
まあそれはともかく、「日本酒」は、ほ
かの食べものを旨くする効果があるた
め、先述したように蕎麦店で飲むと、
いっしょに食べている蕎麦がまあ旨い
こと、旨いこと。
それなのに、日本酒だけグイグイと大量
に飲んでしまえば意味もありません。
この日本酒には、15~16%ほどの
アルコール成分のほか、アミノ酸、アミ
ン、糖分、ビタミン類など、100種
以上の微量成分が含まれているんです。
凄(すご)いものでしょ。
そのために、これらが味を整えて旨味
を出すことになるんでしょうね。
うまく出来ています。
長生きなさっているかたも、毎回、ホ
ンのちょっとだけたしなんでいるかた
が多いようですよ。
でも凡人は、すぐに飲み過ぎます。
これだけは何度も言いますが、ぜひ
ご留意下さい。
★★★
さて、ところで、「日本酒」とは、いっ
たい何なのでしょうか。
国税庁のサイトの中に、、「酒税法に
おける酒類の分類及び定義」というのが
あります。
そこでは、日本酒とは酒税法では「清酒
(せいしゅ)」のことなんですね。
そしてその「清酒」の定義とは……。
1.米、米こうじ、水を原料として発酵
させてこしたもの(アルコール分が22
度未満のもの)
2.米、米こうじ、水及び清酒かすその
他政令で定める物品を原料として発酵さ
せてこしたもの(アルコール分が22度
未満のもの)
……とあります。
★★★
ホンモノの「日本酒」とは、ここで言う
「米、米こうじ、水を原料として発酵
させてこしたもの」……と言うわけで
すね。
お分かりですか。
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