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砂糖は「炭酸飲料1缶でアウト」というWHO指針の理由とは!

◆「社会の裏側!」26

~ダイエット希望者のため、「脂肪の替わりに砂糖を使う」企業が増えている~

山田博士・著

The social backside26

★電子版→ https://www.amazon.co.jp/dp/B00RP84DNK
       (1冊は、585円です)             
         
    

やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせ
たい。

空でのんびりと旅をする雲を眺めながら、ぼくはいつも
その方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた重い事実を、知ってほしい。



★本書の概要

いまは、ご存じのように、周囲の食料品の甘味には、人工甘味料の
使用がずいぶんと増えました。でも、この砂糖もまだまだ隠れた場
所で使われております。その甘さを求める人が多いためでしょう。

そのためもあり、世界中での糖尿病患者の急増ぶりに、さすがのW
HO(世界保健機関)も業(ごう)を煮やしました。そして、砂糖
の上限目標をさらに厳しくする新指針を発表しています(2014
年3月5日)。

簡単に言えば、WHOによりますと、「砂糖の摂取量を、1日25
gまでにしないと大変なことになる……」というものでした。しかし、
この数値は、周囲の食品を調べてみますと、たとえば、250cc
の缶飲料である「キャロットジュース」1本ということになりま
す(笑)。

しかもこれは、あくまでこの飲料1本だけの量ですから、ふだん外
食や中食(なかしょく)などで食事をしているかたは、その料理の
中に知らない間にそれらの砂糖が多量に含まれていますから、即、
いま述べたWHOの数値を超えてしまうわけですね。

う~むむむむ、凄いなあ。
じつは、砂糖を体に入れることにより、エネルギーが多く体内に取
り込まれることになってしまうんですね。その分、ほかの食べもの
からの栄養が体内に入って来ませんから、結局は、深刻な栄養不足
ということにもなり、さまざまな病気を引き起こすということにつ
ながるわけですね。

たかが砂糖……なんて侮(あなど)ってはいけません。

皆さんがこれからの人生を生きて行く上で、さまざまなウイルスな
どと闘いながら暮らすことになりますが、自分の体がそうした免疫
力も無くなっていたらどうして闘いますか。

この糖尿病で亡くなっているかたも世界中で増えております。その
あたりも本書では述べておきましたので、今後の食生活を考える上
で一つの足がかりになさって下さればと思います。

いままでに発刊したほかの「社会の裏側!」シリーズも、どうぞお
楽しみ下さい。楽しい文体が人気のようですよ。お楽しみに!


★【目次】

はじめに

(第1章)
驚かないで下さい。ダイエットを求める人が増えたため、いまは、
食べものから脂肪を減らす分、「風味が損なわれるということ」で、
「砂糖を補っている」食品が増えております。ほらここにも……

(第2章)
せっかくですから、砂糖の含有量を「商品の実名で」いくつか挙げ
てみましょうか。よく飲まれている「ももネクター」(350cc、
缶)には40gもの砂糖が含まれていて……

(第3章)
さすがのWHOも業(ごう)を煮やしたのか、先日、砂糖の上限目
標をさらに厳しくする新指針を発表しました。これによれば、あな
たの好きな「キャロットジュース」1本で、限界となります……

(第4章)
糖尿病の怖さを誰も知らない。ただ単に、虫歯になるかどうかとい
う理由ではないんですね。たとえば、糖尿病については、地域別に
みると、2010年に「砂糖入り飲料」による糖尿病で死亡した人
は中南米が最も多く、なんと3万8000人にものぼると言いますが、
日本では……
(最後にひとこと)


★電子版→ https://www.amazon.co.jp/dp/B00RP84DNK
         (1冊は、585円です)   


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