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●完全版:10/3(月)◆なぜ、最近の日本人の「骨量」は、これだけも減ったのか。寝たきり人生を避けるためにはこうしなさい


難(むずか)しいことを易(やさ)しく、悲観を楽観に、そして
全員の人たちを「笑顔へ」と、つなぎたい……。

★★なお、本文のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法
  に触れます。皆さんには関係がないと思いますが、山田が
  今後も皆さんのために活動したいため、ぜひその点、よろ
  しくお願いします。


◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆
ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う!

★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

2022年10月3日(月)号

No.4439

毎朝、早朝5時、全世界に向けて2つの
配信スタンドから合計約5200部を発行。
(日曜のみ休刊)
創刊日:2004/10/5

【注】まぐまぐ!から受信されると、
上部に[PR]と記載した広告が掲載され
ますが、当方とは無関係です。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━◆◆

『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や
『危険な食品』(宝島社新書)などの著
者で、食生態学者、そして日本危機管理
学会員でもある山田博士(ひろし)が配
信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラス
な文体が人気のようで……。



本日の「完全版」は、100%掲載です。
山田のすべてを、受け取って下さい。

本日の「短縮版」は、省略しています。
でも、人生のヒントになれば嬉しいです。



やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!

今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。

地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる
涙をストップさせたい。

空をのんびり旅する雲たちを眺めながら、
ぼくはいつもその方法を考えています。

そのために、「食べもの」が人を180
度変え、家族を変え、文明を変え、歴史
を変えてきた重い事実を、知ってほしい。



▼本日の目次▼

【1】

本日は、公開前の、電子書籍「社会の裏側!」
の新作原稿です。後日、公開する予定。

(隔週月曜日に、本邦初、ここで発表してい
ます)

今回のタイトル
↓↓↓

なぜ、最近の日本人の「骨量」は、これだ
けも減ったのだろう。寝たきり人生を避け
るために、こうしなさい!



==================
【1】

本日は、公開前の、電子書籍「社会の裏側!」
の新作原稿です。後日、公開する予定。

(隔週月曜日に、本邦初、ここで発表して
います)

~本日の「短縮版」のほうは、前半だけを
掲載しておりますので、ご了承下さい~
==================



今回のタイトル
↓ ↓ ↓

__________________

なぜ、最近の日本人の「骨量」は、これだ
けも減ったのだろう。寝たきり人生を避け
るために、こうしなさい!

~転倒して骨折することから「寝たきり」
が始まります。「最大骨量」を維持するに
は、子ども時代が大切です。「健康寿命」
を伸ばすための処方箋~
__________________




【目次】……と言うより、レジメのように
内容を記載しておりますので、これだけで、
およその概要が分かるかと思います。

★(第1章)

そのため、ぼくは、そうならないために
毎日の暮らしぶりについては、本当に「真
剣勝負」です。何を食べ、何をしゃべり、
何を書き、どう体を動かし、何を他人に伝
えて、幸せになってもらうか。だから、内
容も分からない外食を利用するなんて、も
ってのほか……(笑)

★(第2章)

まあ、そのようなこともあり、現在の日本
では、なんと日本人の10人に1人が「骨粗
鬆症」……だと言われているんですね。約
1200万人~1300万人! これは必ずしも高
齢者だけの問題じゃないんです。なぜなら……

★(第3章)

こうして、自然界は、それぞれの生きもの
たちに、何を食べればいいのか、歯の状態
でちゃんと教えているわけなんですね。それ
なのに、それを無視して、人間なのに、焼き
肉やハンバーグやトリの唐揚げなどをいつも
食べているのは、「生きる反則」なんです……







★(第1章)

そのため、ぼくは、そうならないために
毎日の暮らしぶりについては、本当に「真
剣勝負」です。何を食べ、何をしゃべり、
何を書き、どう体を動かし、何を他人に伝
えて、幸せになってもらうか。だから、内
容も分からない外食を利用するなんて、も
ってのほか……(笑)



いつまで続く、ぬかるみ道。

いつまで続く、コロナ禍(か)。

世間では、このコロナ禍のために、まだま
だ自粛(じしゅく)生活が続いています。

他人の目を怖れて、道を歩くときでもマス
クを外さず、あるいは、マスクしながら、
早朝にランニングしている人もいます。

このような光景は、ぼくなど、もう見てい
るだけで噴き出してしまうのですが、当の
ご本人は、まったく真剣でいらっしゃるよ
うで……。

これでは、せっかくの酸素も体に入ってこ
ず、かえって体を壊すこと必至となります。

でも、まだそれでも、外で運動をしようと
考える人はいいのですが、家にジッと引き
こもっているかたたち。

そして、マスクのために、喜怒哀楽が分か
らなくなって、無表情の子どもたち。

そうした人たちは、体の免疫機能が活性化
せず、しかも、心の不調をもたらすという
「健康二次被害」も指摘されております。

★★★

こうなると、コロナのようなウイルスに感
染しやすくなり、いったい何のために、い
まのような「マスク付き自粛生活」を続け
ているのか。

まったく分からなくなってしまいますよね。

そうした中、最近、「骨量(こつりょう)」
が減って、「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」
になるかたが増えております。

コロナ禍になり、引きこもりのため運動量
も減り、人との接触もなく、社会的に隔離
されたような高齢者は、心身ともに、なお
さら深刻な事態になっています。

ただ、この「骨粗鬆症」の問題は、高齢者
だけの話じゃなく、「●●」でも同じこと
(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

そこで、今回、そのようなお話を、下記で、
少し述べてみたいなと思っております。

きっと、あなたの今後の人生でお役に立つ
ことだと思いますよ。

だって、長い寝たきり人生が待っていると
なると、せっかく人間として生まれてきた
のに、社会に貢献もできず、大いに悔(く)
いを残すことになってしまいますからね。

★★★

しかも、こうした「骨粗鬆症」への対策は、
高齢者になってからでは、もう遅いわけ
です。

だって、「骨量」なんていうものは、どれ
だけ努力しても、短期間で増えることは、
絶対にできません。

逆立ちしても、無理です。

そのため、下記について、いまの現状と対
策を、ぜひお知り下さい。

いやあ、それにしても、最近は「長命」の
かたが増えましたねえ。

これ自体は、本当に嬉しいことです。

100歳以上のかたなんて、もうどこででも、
アンと拝(おが)むことができますし…(笑)。

とくにぼくの故郷(小浜市)などでは、そ
うした人が本当に多くて、それ自体は、本
当に嬉しいこと。

★★★

ぼくも、彼らにナンとかあやかりたいもの
だと思っております(まあ、ぼくのように
無茶な人生を送っている者では、やはり無
理なのでしょうね。笑)。

でも、日本の平均寿命は延び続けています
が、しかし一方で、自立した生活を送れる
という「健康寿命」は、どうなのか。

調査によれば、「健康寿命」は、平均寿命
より男性は約9年、女性は約12年も短い
ことが分かりました(厚労省調べ。2019年))

つまり、単純に計算しても、寝たきりや認
知症など、自分で自分を操縦できない人生
が、「10年以上も続く」というわけですね。

だから、ただ長生きすればいい……という
だけで、喜ぶことができないわけです。

やはり、ただ1回きりの人生、最期(さい
ご)まで、自分の思いを社会に発信しなが
ら、たとえわずかであっても社会に貢献し
たいものですし……。

★★★

そのためにこそ、ぼくたちは、ほら「人間
の顔」をして、この世に生まれてきたわけ
です。

人間として、そして日本人として、可能な
限り、世界にお役に立ちたい。

あなたも、きっとそう思っているでしょ
(え? そんなことまったく思わない? 
まあまあ。笑)。

でも、ぼくは、他人の「支援や介護」を受
けながら、ベッドに何年も、何十年も伏す
ような人生はイヤだなあ。

おっと、もちろん、先天性症状のあるかた
は別ですぞ。

そのようなかたは、社会の支援をいっぱい
受けて、精一杯、生き抜いてほしい。

でも、何の障害もなく生まれてきたぼくた
ちが、自分で自分をわざわざ傷つけておき
ながら、他人の世話になるというのは、や
はり、ちと違うのじゃないか。

ぼくは、いつもそう思っております。

★★★

そのため、ぼくは、そうならないために
毎日の暮らしぶりについては、本当に
「真剣勝負」です。

何を食べ、何をしゃべり、何を書き、どう
体を動かし、何を他人に伝えて、幸せにな
ってもらうか。

いつもそればかりを、考えております。

だから、どこの国から運ばれたのか、その
内容も何も分からない外食を利用するなん
て、もってのほか。

(おっととと、外食企業サン、ス、スミマ
セン。笑)。

でも、このように「健康寿命」がなかなか
伸びないのは、ぼくたちの毎日の食生活の
せいなんですね。

これだけは、はっきりしております。

★★★

最近、厚労省が、「骨粗鬆症」の検診の見
直しを発表しました。

その対象を拡大しようというわけですね。

その背後に、いったい何があるのか。

じつは、「寝たきり」を防ぐには、この「骨
量」の問題が非常に大切なんですね。

そのため、早期に患者や「予備軍」を把握
して、その治療や適切な健康管理を促(う
なが)そうということなんです。

まあ、彼らの本音(ほんね)は、果てしな
く膨張を続ける「巨額な医療費」を、少し
でも減らしたい……ため(笑)。

国民みんなに健康になってもらい、幸せに
暮らしてもらおう……なんて、これっぽち
も考えていないはず(……と、いままでの
過去の事例を見ると、そう思ってしまいま
す)。

だから、彼らの行動を見ていると、いつも
国民の健康より「利権」がかすんで見える
わけですね。

いかに、国民から収奪(しゅうだつ)する
か。

★★★

まあ、それについては、この際、横に置い
ておきましょうか(笑)。

でも、それほど、日本人の「骨量」が減っ
ていることは、事実です。

そして、政府までもが、口出しをするほど、
大きな危機なのかもしれません。

いったい、ぼくたち日本人の体に何が起こ
っているのか。

とくに、このコロナ禍の中で、いっそう、
今後は寝たきりなどの問題が深刻化する
ことが予想されます。

なぜなら、「人の顔を見ない社会」が、今
後も蔓延(まんえん)するはずだからで
す(マスクなどにより)。

今回のこの「新型コロナウイルス」が少し
は収まっても、また別の「新・新型コロナ
ウイルス」が出現することでしょう。

このような社会では、ただ単に自分の体の
状態が悪くなるということ以上に、いまま
での社会との触れあいが無くなります。

そうしたとき、一気に自分の「心や体双方」
に変調を及ぼして、寝たきりや認知症への
道にそのまま入り込んでしまうというわけ
ですね。

これが怖い。

★★★

そう、社会との接点が無くなること。

こうしたコロナ禍の中で、社会との接点を
無くした高齢者への健康調査や研究も、す
でに出ています。

未知の「ウィルス」なるものが蔓延したこ
とで、多くの高齢者たちは自宅や施設に引
きこもらざるをえなくなりました。

本来であれば、国民皆保険ですから、誰も
が気軽に医療を受けられたのに、その病院
に行けば「感染リスク」があると言われて、
それも控えざるを得なくなったわけですね。

買いものに出掛けるのも、怖くなった。

そのような「自粛」行動が、とくに高齢者
にとっては大きなストレスとなり、そのま
ま寝たきりや認知症へのリスクとなったわ
けなんです。

そのため、このコロナ禍の中で、もし、い
ままでの人生で、「骨量」が少なくなって
いるかたたちは、なおさら、寝たきりへの
リスクが大きくなっております。

★★★

でも、先述したように、だからと言って、
いますぐに「骨量」をグンと増やすなんて
ことは不可能です。

子どものころから、そして若い世代のとき
から、ふだんの食生活を、ぼくのように
「真剣勝負」で対処しなくてはならないん
ですね(笑)。

でも、多くのかたのポケットには「自分に
都合によい言い訳」が、これでもかと言わ
んばかりに溢(あふ)れています。

曰(いわ)く。

仕事が忙しい。
育児が忙しい。
勉強が忙しい。
介護が忙しい。
遊びが……忙しい(笑)。

そのため、先に述べたように、厚労省が、
「骨粗鬆症」の検診の見直したのを機に、
今後の暮らしかたを、少し考えてみたいな
と思いました。

あなたが、若くして、「寝たきり」や認知
症になるのを防ぐために、ね(高齢者のか
たは、なおさら。笑)。

いったい、その背後に、何があるのでしょ
う。



★(第2章)

まあ、そのようなこともあり、現在の日本
では、なんと日本人の10人に1人が「骨粗
鬆症」……だと言われているんですね。約
1200万人~1300万人! これは必ずしも高
齢者だけの問題じゃないんです。なぜなら……



いつかもメルマガで述べたように思います
が、老人施設で働いていたぼくの読者さん
の話。

このかたの体験によれば、寝たきりになら
ないためには、3つの条件があるとのこと
でした。

それは、まず歩けること。

そして自分で料理ができること(たとえ現
在、施設にいたとしても、何らかの料理は
いまもすぐに自分で作れること)。

しかも、下(しも)の世話も自分でできる
こと。

これらがしっかり出来ていれば、何も怖い
ことはない……ということでした。

まあ、でも、逆に、口達者な高齢者のそば
で働く人は、その口が怖いかもしれませ
んが……(言葉のこと。笑)。

身近の人はそうですが、でも、本人に限っ
てみれば、上の3つができていれば、もう
幸せです。

もちろん、これは、あくまでも、高齢者が
たくさんいる施設で働いていた人の言葉
です。

★★★

人間に本当に必要なものは、高齢者や若年
者にかかわらず、いつもぼくが述べている
ように、チャップリンの言葉が心に響(ひび)
きます。

チャップリン晩年の名作、映画『ライムライ
ト』の中でのひと言。

映画の中で、若くして人生に絶望し、自殺
を図(はか)るバレリーナのテリーを助け
るチャップリン。

そして、自分とは違って無数の未来が広が
る彼女を、なんとかして力づけようと、下
記の言葉を述べるわけですね。

「人生を恐れてはいけない。勇気と想像力
とほんの少しのお金さえあれば、生きてい
けるんだ」

ぼくは、この言葉の中でも、「ほんの少し
のお金」……とあるのがいいなあと、思っ
ています(笑)。

長く人生を歩いてくると、経済的なことの
大切さを、本当に強く実感します。

社会を思って活動していれば、なおさら。

★★★

このチャップリンは、極貧(ごくひん)家
庭に育ちました。

衣食住にも事欠き、大好きな母と引き離され
た子供時代。

よほど辛(つら)かったのでしょう。
よほど悲しかったのでしょう。

「ほんの少しのお金さえあれば」……大好
きな母といっしょに暮らせた……。

不肖(ふしょう)ぼくなど、この言葉を聞く
たびに、チャップリンの人生を思い、なぜか
目の奥がヒタヒタと滲(にじ)んできます。

まあ、このチャップリンのお話は余談です
(大切ですが)。

でも、先述したように、寝たきりにならな
いためには、まず歩けること。

これが大事なんですね。

歩くには、下半身の筋肉が衰えていてはい
けませんし、「骨量」が十分でなくてはい
けません。

★★★

ちなみに、早足の人と遅(おそ)足(?)
の人を比べますと、早足の人のほうが、寝
たきりになる年齢が10年以上も遅い。

……という調査もあります(笑)。

これは、自分で「早足」だと思っている人。
そして、自分で「遅足」だと思っている人。

そうした人を調べた結果のようです。

でも、早く歩くことは、いいのかもしれま
せんね。

じつは、何を隠そう、ぼくは自他共に認め
る早足なんです。

なにしろ、キャスター付きの重いカバンを、
いつも転(ころ)がしながらでも、前を歩
いている人たちをみんな、追い越しており
ます。

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