新型コロナと皆勤賞の是非
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
皆勤賞ってありますよね?会社とか学校を休まずに通勤、通学すると与えられる賞。会社によっては賞金や昇給につながったり、学校によっては内申点に関わったりするもの。日本人って変に律儀というか、体調が悪くても地を這い血を吐きながら、猛烈な台風が上陸しても雨風に身体を晒しながら行くのが正義みたいな習慣がありますよね。
身の危険を感じることにエクスタシーでも感じるのでしょうか?
この皆勤賞の考えこそが「新しい生活様式」に反すると私は思います。
生活をしていれば体調を崩すことだってあるだろうし、どんなに気を付けつ生活していようが防ぎようがないことだってあります。
ただその体調不良を「自分だけで完結」させるのか、周りの人も「巻き込む」のかでは話が違ってきます。
「体調悪いけど仕事が~、授業が~、友達が~」が多くの人を巻き込む恐れがあるのを理解して生活しないといけないと思います。
その先に「皆勤賞」という昭和の負の遺産が加担する恐れがある事を会社経営陣、学校関係者には強く主張したい。
みなさんがどれほど皆勤賞を狙っているかは正直わかりませんし、正直そんなに強く意識している人はいないと思いますが人間が新型コロナと共存していく以上、クラスター発生のリスクを抑えるためには「休む勇気」と「休ませる環境」を作り出さなければなりません。
焚火で済むのか火事で全て失うのかでは大きな違いです。
是非とも会社経営陣と学校関係者のみなさまは皆勤賞廃止をご検討ください。
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