コンビニのお弁当
※内容が「どこまでエコ出来る?」と同じものを掲載してしまいました。以下訂正した内容です。申し訳ありません。
自分で握ったオニギリ。
うっかり24時間経過後食べようとしたら、、、糸を引く!
いくら梅雨時とはいえ、そんなに早くダメになるのか?
確かに冷房ガンガンかけていたわけではないが、そんなに暑くはなかったはず。
動物が快適に過ごせる室温なのにな。
しかも、素手で握ってはいないのです。
一体何菌が繁殖しているんだろうか?
早速同じ状況で糸引きおにぎりを再現。
そして細菌検査。
結果は、バチルス.pp 納豆菌のお仲間でした。
なるほど、それで糸を引くのね。で、病原性は低い。よほど菌の数が増えなけりゃ大丈夫。
フンフン。何処にでもいる細菌。空気中・土壌中・・・etc。
はー良かった。うちが汚いわけじゃなかった。
食中毒の原因菌は、ほぼ黄色ブドウ球菌。
素手で握ったおにぎりは、手に付着した黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくとっても危険だが、ラップ越しに握れば食中毒にはなりにくいと言う事。
となると、コンビニのおにぎりってものすごく処理されているんでしょうね。
カバンに入れっぱなしで24時間後に食べるなんてざらだと思うのです。
それを食べても全然平気。糸なんか引かない。
余程、保存料やPH調節調節剤が入っているんですねー。
食中毒にはならなさそうだけど、別な意味で体によくなさそう?
逆に、そう言う物を食べ続けていると保存料に対して耐性が出来て大丈夫になるとか。。。。
殺虫剤に強いゴキブリみたいに、人間もこういう風に進化していくのかなぁ。
それとも、病気になりやすくなっていくのか、どちらでしょうね。
(※この記事は、21動物病院 新目白通り院のホームページ内で書いたコラム記事の転載です。記事執筆日:2013年7月5日)
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