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正しいサラリーマンのサボり方

こんにちは。うつ病休職エンジニアの三十郎です。

「何というノウハウを書くんだ!」お怒りの上司の皆様、あなた達が無能だから、このようなノウハウができるのです。会社で汎用性のある(転職先でも使える)能力が身につかなければ、真剣に働く必要などありません。首にならない範囲で、のほほんと働き続ければ良いのです。生産性が落ちる? その通りです。生産性は確実に落ちます。でも、それを測定できない上司がいれば、積極的に利用させていただいても良いではないですか。

1.あなたは歯車の一つに過ぎない

私が会った人の中で、1日の仕事の半分は、個人のFX投資で時間を潰している猛者もいました。どうせ上司は仕事の進捗管理ができない無能とのと。この人はスキルが高いんでしょう。言われたことを倍速でこなす。その分空いた時間でFXを楽しむ。上司が部下のPCスクリーンをのぞき見できない。専門のIT部署が優秀なら、誰がどんなサイトを閲覧していたかのログを集めているのでバレますが、そんな部署が無ければ、やりたい放題です。

どうせ、どこの部署にも、たいした仕事でも無いのに夜遅くまで残業するおじさんがいるものです。あの人たちは「給料泥棒」。残業代を目当てに、いかに効率悪く、怒られない範囲で仕事を引き延ばすかを専門に考えています。省エネ労働の良いお手本です。きっと家に帰れないのです。「あんたの残業代込みで、こっちは生活してるのよ!」と奥様に怒られるのでしょう。

どうせ労働時間で「成果主義」の勤務評定しかできない無能上司の下なら、だらだらやるのが正解です。真面目にやると私みたいに体を壊します。体を壊したところで「自己管理がなっていない」の烙印を押されるのであれば、見られているときだけ頑張り、見られないところで手を抜く。脳を適度に休息させながら働くしかありません。

所詮、我々は歯車なのです。周りに合わせてゆっくり回っていましょう。一人だけ速く回っても、全体のスピードは変わりません。ITの分からない上司なら更に扱いやすいです。こちらはITを活用し、サクサク仕事を進め、先に進んだ分だけ有効にサボりましょう。

2.もし上司が怒ったら?

あなたの成長のことを思い叱っているのなら、聞く耳を持つ価値があるかも知れません。ただし、自分が管理しているプロジェクトが遅れたり、質が低下したりで、自分の評価を気にして騒いでいるのであれば、無視して構いません。あなたは上司の奴隷では無いからです。

そのような結果に至ったのは、その上司が無能なだけで、こちらに責任転嫁するのは筋違いです。あなたに対し、適切な仕事の役割を与え、目標とするアウトプットを伝え、双方が納得した上で仕事をしているのであれば、良いでしょう。そして、上司が進捗を管理し、上司が考えるアウトプットとずれていれば、適切なフィードバックを与える。もし、そのハードルが高すぎたら、私の現在の能力では、この程度が限界ですと示し、上司の適切なマネージメントを促す。それが、プロの仕事です。

何だか知らないが、上司の思った仕事とできが違うと騒いでいるのであれば、それは適切なフィードバックと言えないでしょう。「私で不満なら、他の人と交代させて下さい」と口で言わないにしても、その通りなのだから、あなたが気に病む必要はありません。メンタルを大切にして下さい。

このような場合、真面目に聞くだけアホくさいので、上司を擬人化しましょう。例えば、犬が「ワンワン、キャンキャン」鳴いていると考えましょう。「うるさい犬だなあ」ぐらいに思いましょう。ただ、ふてぶてしい態度でいると、更に騒ぐ恐れがあるので、上手に手なづけましょう。

それでも「その態度は何だ!」とつっかかってきたら、その態度のどこをどう修正すれば良いのか、ロジカルに説明を求めましょう。「貴様、常識が無いのか!」とヒートアップしてくるようなら、ゴルゴ13風に「その常識というのは、あなたの常識でしょう。私には興味の無いことです。そんな古めかしい常識だから、失われた30年間になったのですよ」と諭しましょう。大体、日本のビジネス常識は世界の非常識なのです。

火に油を注ぎ、相手がぶち切れたら、こちらの勝ちです。ロジックで勝てないと分かり、感情的になった時点で負けなのは、ビジネスにおいて万国共通です。もう勝負は付いたので、上司が疲れるまで右から左に聞き流して、待ちましょう。無駄な時間ですが、調教のためと思い我慢しましょう。

上司の役割は、部下の成長を支えることと、プロジェクトの責任を取ることです。自分の成果ばかり気にして、責任を部下に転嫁するクソ上司など、相手にする値はありません。

3.あなた自身も成長しましょう

ただし、「お前の替わりなどいくらでもいる」では、こちらが不利となります。なので、その分野において、あなたの右に出る者はいないレベルまでパワーアップしておきましょう。

どうやってパワーアップさせるか? 労働時間の半分は空き時間なので、その時間を自己成長のために使いましょう。自己成長に時間を使っても、後ろめたいことなど無いです。むしろ戦力としてパワーアップさせているので、立派な仕事の進め方です。どうせ、上司が成長させてくれないのなら、自分の力で成長して何が悪いのですか?

4.社畜を卒業しましょう

大抵の会社で行う新入社員研修なるものは、その会社に特化した新入社員とするための洗脳な様なものです。社畜生産の初期工程です。

社会人としての汎用的スキルアップをしてくれる、ありがたい会社がございましたら、その会社に一目置きましょう。あなたを育てますという意思表示と、当社以外を選択しても良いチャンスを与えてくれる太っ腹な会社なのですから。

社畜を求めている会社は、基本、労働搾取が目的です。今は大ぴらいは言えませんが、あなたをこき使うのが目的です。なので、こちらも相応に対応しなければ、体を壊しかねません。一生懸命働いているふりをすれば、先ずバレません。サラリーマンは簡単に首にはできないからです。

しかし、社員も首を切れるよう法改正を行おうとしています。首を切られる真っ先の候補は、コスパの悪い中間管理職からになると思います。会社でリストラが始まったら、潰れる前兆です。会社の平均寿命は30才くらいです。

なので、いつ潰れても食べてゆけるよう、あなたの個人スキルをアップさせることを最優先で働いて下さい。今の会社でしか通用しないスキル習得に時間をかけるのは、人生の無駄です。本当は、個人のスキルアップが、会社の生産性アップになるので、何も悪いことをしているのではありません。

いつでも逃げられるように、個人スキルを磨き続けましょう。そして、今の会社からの給料が無ければ食べてゆけない、社畜=奴隷から自分を解放させましょう。上手にサボれば、時間は作れます。

お勧めのサボりは、英文表示のものです。英語が嫌いな上司は、何を見ているのか質問すらできないでしょう。


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