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vision:2021 ”inauguration day”

みなさんこんばんは!三菱マキアートです。

昨年11月のアメリカ大統領選挙で8128万1888票もの票数と306人の選挙人を獲得した、民主党の大統領候補者 ジョー・バイデン氏 がもう間もなくアメリカ大統領に就任します。

バイデン氏の第46代アメリカ大統領就任式は、日本時間で1月21日木曜日の深夜1:00ごろから、
ワシントンD.C.にある連邦議会議事堂で執り行われる予定です。🗓✍🏼


就任式まで残り数時間となったところで!
バイデン氏について知っておきたいことを3つ。
簡単に紹介したいと思います。

①歴代最高齢での就任

現時点で歴史最高齢の米大統領は現職のトランプ氏で、就任年齢は70歳と220日でした。
ちなみに、第44代バラク・オバマ前大統領の就任年齢は47歳と169日だったそうです。

バイデン氏は昨年11月の誕生日で78歳となったため、歴代最高齢での就任となります。

②「分断」ではなく「結束」を

2020年11月7日に地元デラウェア州のミルトンで勝利宣言の演説を行ったバイデン氏。

真摯な眼差しで「私は分断ではなく結束を目指す大統領になると誓います。」と訴えた姿は印象的でした。
大雑把に言うと都市部では民主党支持者が多く、農村部で共和党支持者が多いイメージのアメリカ合衆国ですが、今は「どちらの支持者か」というアイデンティティに固執せず、一つにまとまるときです。

昨年は人種差別への抗議デモもあったため、支持政党間の対立だけでなく、アメリカ国内での人種間の深い溝は完全に埋まっていません。

今年は、バイデン氏とハリス氏の手腕が早速試される年になりそうです。


③政治家としての経験が豊富

大学時代は法律を学び、将来は大統領になることを意識し始めていたバイデン氏。
デラウェア州の上院議員を36年間務めたのちに、オバマ政権の副大統領を8年間務めました。その間、交通事故や病により家族を亡くしてしまう悲劇もありましたが、3度目の大統領選挙でようやく勝利を手にすることが出来ました。

新型コロナ禍での選挙戦は厳しく、対面での投票の呼びかけや大規模な集会の開催が制限された中での選挙活動でしたが、見事切り抜けることができました。

バイデン政権の掲げるテーマは
「Build Back Better (より良い復興)」です。

トランプ支持者たちの不穏な動向が気になるところではありますが、今はバイデン氏の就任を素直な気持ちで祝福し、アメリカがここからどう生まれ変わっていくかを見守りましょう。

ちなみに、カッコいいラストを飾ることが出来なかったトランプ氏はマイアミの別荘地マー・ア・ラゴで就任式の日を過ごすそうです。まともなペンス副大統領はバイデン氏の就任式に参列します。

ペンス副大統領だけでもまともで良かった...笑

それでは、またnoteでお会いしましょう...!

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