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新しい文化を築いた大王の話

今日は歴史より
「アレキサンドロス大王」を学びます

はじめに

先週のnoteした
スパルタとアテネの話であったように
ギリシアでスパルタ対アテネが
長い年月かけて争ってたところ
北部から突然現れて両国を壊滅させた
マケドニア王のフィリッポスが父である

マンガのような実話で
そんな抗争が古代からあったと学びました

アレキサンドロス大王(紀元前356~前323年)

ギリシア北部山間部にある
マケドニア王国で生まれたフィリッポス2世

アテネの哲学者
アリストテレスから教育を受けた

父が劇場で殺され20歳で王位を受け継いた

アレキサンドロスの侵攻

父以上の驚異的な勢いで各地を征服し
当時の地中海世界の大半含む帝国を築いた

それまで古代世界でこれほどまでに
広範な領域を支配した王はいなかった

本拠地であるマケドニアを出発し
ギリシア、シリア、エジプト、メソポタミアを征服した

さらに
ペルシア王ダレイオス3世と戦って破り
王になって6年後
紀元前330年ペルシア帝国を滅ぼした

帝国は拡大を続けインドまで到達した

しかし
アレキサンドロス33歳とき
古代都市バビロンにて熱病で亡くなり
突然終わりをつげた

アレキサンドロス後

アレキサンドロス亡き後
築いてきた大帝国は
配下の将軍たちで分割され
その状態は
ローマ人に征服されるまで数百年続いた

アレキサンドロスの築いた文化

アレキサンドロスは征服した地域で
自分たちとは異なる習慣や文化を持つ
さまざまな未知の文明と出会った

戦いで破った民族の文化を
単に破壊するのではなくこれを吸収し

「ヘレニズム」と
呼ばれる新たな融合文化が誕生した

彼が現代に残した有意義な遺産だ

おわりに

アレキサンドロスを学んでみて
会社のM&Aでの拡大化のように感じました

企業の合併と買収のことですが
会社の合併の時に
買収先のこれまでの企業文化を排除し
買収元の文化で染め上げるよりは

アレキサンドロス大王のように
文化を吸収しさらに新しい文化を創る

そんな会社が上手く成功して
拡大を継続しているような印象です

企業買収などに詳しくはないので
一部のことしか分かりませんが

どんな文化や習慣にも
良いところや時代などと合わないところは
あるかと思います

それをすべて破壊するのではなく
精査して受け入れることは
その国や会社にとっても
成長になり大切なことだと思います

今日はこれまで!

明日は文学より「失楽園」をnoteします

それではまた明日😁

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