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共働き保育園育ちでも、子供3人合格できたわけ

子供の大学受験にも伴走しました。
公立中高一貫校に合格した我が子に何よりも大きな影響を与えたのは、身近な先輩が難関大学に合格していく姿を間近で見られたこと
勝利を追いかけ、共に汗を流した先輩たちが、部活引退後に“受験モード”に切り替える姿、そして難関大学に進学していく姿に「未来の自分の姿」を重ねていたようです。
憧れの大学に合格した先輩が愛用していた参考書を譲り受け、とても嬉しそうにしていた我が子。
リレー走者が “バトン”を受け取ったかのように一心不乱に走り続け、自らも旧帝国大学に合格できたのは、本人にとって公立中高一貫校の環境がまさにメリットの多い場所だったからこそだと思います。

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「中学受検してみようかな」
右も左もわからない状態からのスタート。

仙台にはどんな塾があるのか、カリキュラムはどうなっているのか、
まずは徹底的に調査をしようと決め、私自身が受検について学ぶことから始めた。

「中学受験」と「中学受検」の違いは、このとき覚えた。

小3から入塾し、二度の転塾を経て、大手進学塾へとたどり着いた。
大切にしたのは、
「通いやすさ」と「子どもの性格に合っているかどうか」。

一言で「通いやすさ」と言っても、
子供本人ももちろんそうだが、仕事が忙しい私が送迎しやすいかどうかに重点をおいた。


仕事して…
家事して…
3人の子育てして…
その上での「中学受検」。
第1子の受検のとき、第3子は抱っこが必要な幼児だった。


我が家は全員、保育園育ち。
共働き保育園育ちでも、子供3人合格できた。
中学受検は「テクニック」だと考える。

もし12歳で落ちても
「たまたま自分は勉強には向いてなかったから、違う世界で生きていこう」と、開き直れるならそれでいい。
でも、多くの人はそうはいかない。
結果が出ないと劣等感抱いてしまう。
人間は一度劣等感を持ってしまうと、なかなか挑戦できなくなる生き物だ。
ましてや12歳。
だから子供に勝つ経験をさせるのは大事なのではないか。



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