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【明日は合否判定日】心配するな。母は最後まで寄り添えばいい

塾のあのカリキュラムは、狂気にならざるをえない。
大抵の親は発狂するだろう。
だけど東北最難関校を目指す上で、あのカリキュラムは理にかなっていると考える。
スケジュール管理とタスク管理、そしてファイル管理。
菩薩か仏を貫ける保護者は稀だと思う。


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私は愚かな無力な母だった。
気力はあるが、自分の感情のコントロールに苦しんだ。
第3子の受検時でさえも。

そもそも100%自分の意思で中学受検する子って、どのくらいいるのだろう。
優秀な子は優秀だからこそ、チャレンジしてみたい!
と、思うのかもしれないが、
そこまで至るに、
親がある程度レールを敷いてきたこそ、ではないか。

問題になるのは、本人の実力を顧みず過度な期待をしたり、
燃え尽き症候群にさせて、子どもを潰すことだと考える。

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このテーマになると、必ず
「うちの子は自分から『中学受検したい』と言い出したの……」
という親が出てくる。

まさにこれこそがクセモノで、
親の空気感を感じずに子供がこう思うことはないだろう。
親がそうして欲しそうだな、と感じるから、
子供は「そうしようかな」と言ってみる、
親が俄然やる気を出す、輝く、
子供は「やっぱりそうか」と思う。
「親を喜ばせたいな」
「親の喜ぶ顔が見たいな」
「それが ぼく・わたしの心の栄養」と思い、子供は頑張る。

しかし、現実は厳しい。
そこそこ自分は出来るはずと思い通塾したら、上には上がいて、
到底太刀打ちできない相手がいることを知る。
席次も変わり、自信をなくし、不甲斐なさを感じ、模試の順位も自然に下がる。

二華中の定員は105名。
倍率が4倍を下回ることはない。
4人に1人しか受からない。
420人受検したら、315人は落ちる厳しい世界。


親はイラつく、焦る、 他の子と比べてしまう、負の悪循環。。。

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明日、合否が出る。

たとえうまくいかなかったとしても、長い人生いくらでもリカバリーはできる。
親はどっしり構えていてほしい。

渦中にいたとき、
失敗するわけにはいかないと思い込んでいた。
結局、失敗なんて1つもないのに。
「中学受検に失敗なんてない」

お母さん、最後まで寄り添って。


登った山は いつか下る
親子で登った山だから
下る風景も 親子で見よう

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通知はこうして届きます!


二華・青陵と附属中を同時合格した方は気をつけて!

変わる!友達関係


次は大学受験だ!
中学受検した子の大学受験はこうなる!


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