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Canzume

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かつて月間10万PVを記録していたものの、今や廃墟と化してしまったゲームブログ「Canzume」をnoteにてリニューアルオープンしました。 史跡はこちらのURLに。 https…
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記事一覧

ゲームに求める自由度の高さはどこにある?上質なシームレス体験に期待の『Jump Ship…

オープンワールドゲームは、与えられた空間の中で自由に過ごせるのが魅力とされている。 ただ…

satoruyos
7か月前
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ゲームのユーザビリティは何のためにある?『Rise of the Ronin』に見るゲーム作りの…

ゲームは果たして何を楽しむための体験の場なのか。それはゲームの作り手が時間をかけて考え抜…

satoruyos
7か月前
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見た目と能力は一致せよ。『ドラゴンズドグマ2』のありがたいキャラクリエイト機能

これまで、多くのRPGにおけるキャラクリエイトの存在は、あくまでステータスに関係のない「装…

satoruyos
7か月前
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やっぱり中世ファンタジーも恋しいんだ俺は。「The Wayward Realms」に寄せる期待

オープンワールドRPGの魅力と中毒性はBethesdaが嫌というほど伝えてきてくれたジャンルではあ…

satoruyos
7か月前
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古き良き勧善懲悪の安心感。丁寧な作り込みを味わえる『HELLDIVERS 2』レビュー

『Back 4 Blood』や『Starship Troopers: Extermination』などへ個人的にあまりハマれなかった…

satoruyos
8か月前
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なぜ圧倒的物量は人を魅了する?期待のタイムスリップ中世シューター『Kingmakers』

意外となかった戦国自衛隊的、タイムスリップ中世アクションシューティング。圧倒的な物量の騎…

satoruyos
8か月前

ゲームの感動を映画でも。ただし提供は本家本元で。『スターシップ・トゥルーパーズ』が『HELLDIVERS 2』のおかげで再燃

かねてよりエンターテイメントはもっと横断的に捉えるべきだとの思いを募らせてきたし、特にゲームにはその眼差しを強く向けるべきと考えている。 ゲームのように「オタク」文化にとして扱われやすいエンタメは、世界がy軸だけで完結しているという印象を持たれやすいし、プレイヤー自らもそうであるという「誤認」が広がっているように感じる。 実際に蓋を開けてみると、ゲームはゲームの文脈のみにあらず、多様なエンターテイメントのエッセンスを継承されながら、刺激的な体験をプレイヤーに提供してきたの

黒人冷遇はいつ終わる?カントリー系ラジオから排除されるBeyonceのニューシングルた…

とにかく日本人としては一体何が問題なのか、なぜこんなことが起きるのかは想像がし難い話では…

satoruyos
8か月前
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売り上げ台数は果たして重要指標なのか?PS5はXbox Series X|Sの2倍売れている件

ハードウェアがどれだけ売れているかというのは、そのコンソールやコンソールの開発・販売元の…

satoruyos
8か月前
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平成生まれは御用達。KADOKAWAがアクワイアを子会社化へ

日本人に馴染み深いゲーム会社と言えば任天堂やカプコンがすぐに思い浮かぶが、mid90s生まれの…

satoruyos
8か月前
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死にゲーとF2Pはとても相性が良さそうだけど。無料モバイル版『ELDEN RING』がじっく…

噂の域を出ないが、神ゲーでお馴染みの『ELDEN RING』のモバイル版リリースプロジェクトが少し…

satoruyos
8か月前
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ゲーム業界に「尖り」の灯よ再び。「東京ゲームダンジョン5」が5月に開催

2024年5月4日、東京都立産業貿易センターにてインディーゲームの展示会が開催される。「東京ゲ…

satoruyos
8か月前
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細部に神を宿らせたい俺たちは。『サイバーパンク2077』の「もぐもぐ音」追加にゲーマ…

『サイバーパンク2077』は、成長し続ける「名作」である。一般的な芸術品やコンテンツというの…

satoruyos
9か月前
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「Life by You」から広がるライフシム細分化の可能性

人生シミュレーションゲーム(ライフシム)の金字塔『Second Life』にも携わった、ベテランプロデューサーの手がけるライフシム新作『Life by You』が2024年6月にリリースを迎える。複数回の延期を経てリリース日が決まった今作は、それだけに多くの期待が同界隈から寄せられている。 『Life by You』が注目を集めるのは、なんといってもオープンワールド空間で意のままに人々の人生や生活を設計できる、シームレスな仮想体験だ。プレイヤーの興を醒めさせかねない、エリア