運命的な君との出会い方 //220125四行小説

 この青い空から君が落ちてきたら良かったのにと涙を拭う。
 そうしたら運命だったと確信出来るはずだった。
運命的な出会いだったなら、もっと何かドラマや映画みたいなことが起きて、どうにかなったような気がするのに。平凡な僕と平凡な君は、ありきたりな日々を過ごして何も起こらずにさよならをする。

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