ついつい誰かに自慢したくなる船舶耐震電球について語ろう!
人は「ねぇ、〇○っててホントは○○なんだって!?」という風に、自分が知っている情報をついつい誰かに話したくなってくることありますよね。
今回はマリンランプの豆知識として、船のでんきやが特にこだわってオリジナルのマリンランプスタンドに付けている船舶耐震電球について語っちゃいます!
そもそも耐振電球って何?
主に船や工場など、衝撃や振動の激しくて電圧が不安定なところで使われる電球です。
厳しい環境に耐えられるようなタフさが売りの電球ですが、今回は船舶用耐震電球のフィラメントの魅力に注目してみました。
星座のような記号のようなフィラメント
7点で支えられたフィラメントのカタチが特徴的な電球です。 タフな性能を実現するためのつくりが機能美となっています。
「フィラメント」とは白熱電球の命でもある光るパーツのことです。発明家エジソンがフィラメントに日本の竹を使って耐久時間を伸ばした事は有名ですね。
通常の白熱電球は2点でこのフィラメントを支えていますが、耐振電球は支えが7点もあります。
振動に強くするためのつくりですが、7つの点を線で結んだ形状が星座のようでもあり、見方によっては記号にも見えて眺めていて飽きません!まさに機能美ですね。
小さな灯りに宇宙を感じるなんて… 何ともロマンチックな電球です。
味わうラインナップ
なにしろフィラメントが売りですからまぶしいと思うのは、もったいない。一般の家庭で使える100VE26口金のラインナップは、20Wから100Wまであります。
マリンランプスタンドやテサゲライト用には、調光器を通して光が変わっていく様子を味わう… なんて使い方をしていただきたいと思って20Wタイプを使用しています!
少し暗いかも…と思われるかもしれませんが、普通の電球よりフィラメント数が多いので明るく感じられます。
もちろん普通の電球と変わらず、自宅やお店でも使えますので、電球が目立ちやすいシェードや、ソケット型のペンダントライトなどの、シンプルな照明器具に合わせてみてはいかがでしょうか。
船舶照明との相性ばっちり!
おすすめしたいのが、直付けタイプの「船舶照明」との組合せ。
一般的な電球は熱がこもる事で電球が切れてしまうこともありますが、こちらの耐振電球は前述のとおりタフな奴。密閉された照明器具にも強いのです。
もちろんマリンランプと相性の良いLED電球もあるのですが、場所や目的に合わせた使い方も良いのでは?と思います。
その際60Wタイプはぎりぎり適合電球サイズ内のため、少し窮屈に感じられるかもしれませんから、ひと回り小さい40Wタイプをオススメします。
素敵な照明器具を揃えたら、次は語れる電球を!
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