Webライターで月収30万円を達成するための現実な勤務時間について。
サラリーマンの場合は月給が確定していますが、フリーランスは頑張った分だけ収入がUPしていきます。ただ収入の自由度が高すぎて「月収30万円を稼ぎたい!」としてもどれくらい頑張ればいいのか現実的な数字で把握する必要があります。
ということで今回はWebライターで月収30万円を達成するための現実な勤務時間について実際に計算しつつ導き出したいと思います。
Webライターのベーススペック
月収30万円に到達できるかどうかの計算をするベースのスペックを決めておきたいと思います。ベーススペックは平均的なWebライターのスペックを採用します。
-時給
時給は2,300円です。
Webライターが月収30万円を達成するために必要な勤務時間
時給がわかればあとはどれだけ働ければいいか計算するのは簡単です。
結論、月間130時間ほど働けば月収30万円に到達します。
-サラリーマンと比較してみる
月間130時間の勤務時間はサラリーマンと比較してどうなのか。
性別を「男性」だと仮定すると、「月間140時間未満」の2.7%に該当します。
また、収入面で見ると手取り額が30万円を超えるのは40歳を超えてからの話になります。時給が2,300円以上になればさらに収入UPが期待できるでしょう。
Webライターの時給の上げ方
今回は仮定として時給を2,300円と定めましたが、皆が皆時給が2,300円とは限りません。下回っている人もいるでしょうし、上回っている人もいるでしょう。一応、下回ってしまっている方のために僕なりの時給の上げ方をいくつかご紹介します。
-文字単価を上げる
当然ですが、今の文字単価を上回る文字単価で契約しましょう。
平均的な文字単価は初心者(1~2年目)Webライターは総じて1円以下になっています。ただ、3年目以降はぐんぐん文字単価が上昇する傾向にあり、5年目(今の僕)になると2円以上の文字単価で契約できることが多くなります。初めのうちはWebライターとしての駆け出し期間と思っておき、徐々にスキルを身につけるのがいいでしょう。これは時間が解決してくれます。
-仕事の流れに慣れる
意外と小さいことですが、仕事の立ち上げから納品までの流れに慣れてしまいましょう。
初めはマニュアルを見て修正点を見て…という風に思ったよりスムーズに仕事が進むことがありません。これはWebライターに限った話ではありませんのでご安心を。ただ、2~3回案件をこなしているとある程度「ここはこうだな」「ここはこうしたほうがいい」と自分なりの仕事の流れができてくるはずです。そうなれば納品までのスピードが上がりますので必然的に時給もUPしていきます。細かいことですが塵も積もれば山となります。
-「単価」という概念から抜け出す
文字単価や記事単価という概念から抜け出すことができれば時給が跳ね上がるかもしれません。
例えば「外注ライターさんの管理」「検索流入の分析」など「単価」では測れないような仕事があります。これらはGoogleスプレッドシートなどで勤務時間を入力することが多いのですが、中には「固定給」という形でどれだけ働いても給料が変わらないという契約形態も存在します。決してサボるわけにはいきませんが時給という面では嬉しい契約かもしれません。
まとめ
Webライターとして月収30万円を達成するのは難しい話ではありません。
今の初任給くらいであれば1年目にちゃちゃっと稼げてしまうのではないでしょうか。ただ、フリーランスは収入が青天井でありながら地獄を見ることも少なくありません。
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