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人は悪人という思い込み『Humankind 希望の歴史』書評

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3回に渡る書評です。性善説としてバカにされがちな善良な人間観をリアルに持つことがいかに世界を根本的に変えるのか。目が覚めるようなブレグマンの人類の歴史観を私的な解釈と共にまとめま…
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『Humankind』書評③大勢の偽悪者の中で善良な人間観を持つこと

5:悪目立ちする性悪説はカネと地位をもたらす  本書には、この2回に渡って書いてきたような…

ユマケン
2年前
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『Humankind』書評➁ソシオパスと権力構造が始めた恐怖政治

3:権力者はどのように生まれたのか  初回に引き続き、今回も『Humankind』のベースにある人…

ユマケン
2年前
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『Humankind 希望の歴史』書評➀性善説は仮説ではなくリアリズムだ‼

序章  本書の最後で著者はこんな号令をかけるが、この偉大な名著を締めくくるのにこれ以上ふ…

ユマケン
2年前
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