五感を導く心、正直に浸る身体。

十分に眠りについた朝も
8時となると少しだけ罪悪感がある

5時台の空気の澄み渡る感じが
この時期は特に愛おしい

過去よりも現在を生きるならば
それをさておくくらいに今から楽しく

◇◇◇◇◇

自分を裏切りながら信じること

休日なんてこんな程度だろうとか
これからできてもこれくらいとか

行動範囲や過ごし方を
知らぬ間に定義してしまっている

これは本能の話なのだろう
あまりにも環境が改変されることはストレスなのだ

それでも境界線を越えて
視界を切り拓くことが私の挑戦

想像を越えていかなければ
進化は起こらない

そう、進化を促すような遺伝子を
私は発現させるのだ

なんて妄想も浮かんできたりする

◇◇◇◇◇

取り留めなくあふれている感情に
無理に言葉を紡がないこと

アドリブに強くなりたいけれど
まずはゆっくり、じっくりと
言葉にならない言葉を待つこと

うわべで漂う時間は勿体無いし
何よりも生きている実感が半減する

まるで他人のように
自分を操作しているようだ

本音で自分と向き合うこと
それがモラルとか常識に仮に反していても

理性の本音が叫んでいたら
それを受け入れてあげよう

対話する習慣は
このnoteの世界でもいいし
メモ帳に打ち込んでもいい

漂う心の旅を言葉にする時間を
何よりも真実であると言えるように

◇◇◇◇◇

私を構成するのは
私が五感を通じて接した世界

感覚の刺激は25年も生きていれば
退屈なのだろうか

否、もっともっと知らない
快や痛があるはずだ

形容詞でも表せない感覚は
脳内の新たな土地を生み出し、耕す

思考に影響を及ぼすほどに

逆に言えば
悪しきものに触れて仕舞えば
それも私を構成する要素となる

朱に交わればなんとやら

それでもやはり受け入れる心があれば
世界の明るさに意味がつくのだろう

振り子のように
カードの表裏のように

私を構成する世界は
半分くらいドロドロしてくれれば面白い

限りある時間で勝ち取るくらいの覚悟で
五感の刺激をコレクションしよう

人生の深みという言葉は
このためにあるのかもしれない

◇◇◇◇◇

余計な言葉もあったけれど
最終的には精度が高まる

そんな私の心の旅は
身体を今日も引き連れて

喜怒哀楽の感情と
理性を揺るがす価値観に
期待をしてくれている

誰にも言えないことがある
それをいつか話せる人に出会いたい

ふと、そんな気持ちになった

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