noteを始めようと思った理由

以前、他のブログを書いていましたが、ストップしてしまいました

理由は…

自己紹介にも書いたのですが、下の娘が亡くなったからです

去年5月、3歳でした

先天性心疾患を持って生まれた娘

生まれてすぐに担当医から「予後不良」と病名と共に告げられました(予後不良とは「先が見通せない、何年生きれるかわからない」という意味)

その日から3年10ヵ月

よく食べ、よく笑い、よく遊び、よく歌い、よく踊り、よく動き、よくしゃべる子でした

重度の心疾患でしたが(病気の事はのちのち書こうと思っています)酸素もつけることなく、上の娘と変わらぬ生活を送っていました

これまでに心臓の手術を3回、内臓錯位(これものちのち書こうと思います)の為腹腔鏡の手術を1回、行いました

「予後不良」という言葉はすっかり忘れていましたよ、彼女の元気さ、パワフルさに日々圧倒されて(苦笑)

でも親として色んな不安はつきまとっていて同じ病気の子、ご家族はいるのかな?という思い、彼女が大きくなったときの記録にという思いで当時、ブログをスタートさせていました

全国に同じ病名を持ったお子さん、ご家族がいてそのブログで繋がっていました

お会いしたことなかったけど、頑張っている姿、楽しい日常、ご家族の苦労など共感しあいながら交流していました

なので余計に、亡くなった事は伝える事ができず…


私のワガママかもしれませんが、娘の生きた記録、病気の事、兄弟児(きょうだいじ)の気持ち、親の気持ちを書いていけたらと

noteをスタートさせました


何から書いたらよいかわからず悩み、今やっと書こうと向かい合っています(内容など前後するかもしれませんが)


そして、昨日上の娘が泣きました

泣きながら「お友達に兄弟いるの?」って聞かれたと話をしてくれました

私「何て答えたの?」と聞き返すと

娘「いるよ」って答えた…

「でもね、今ここにいないよぉぉぉ」と…大粒の涙

私「胸を張って「妹がいるよ!」って答えていいんだよ、いるんだよ!ちゃんと!」と上の娘に言ってたけど自分にも言い聞かせている私


学校で一人向き合い

つらかっただろう

きつかっただろう

上の娘の寂しさを埋めることはなかなかできません

それは下の娘が生きていた時も今も…


下の娘が生きていた証

上の娘も病気の事や亡くなった原因などまだ理解ができる年齢ではないので、下の娘が生きていた証を記録として上の娘にも残そうというのも理由の一つとなりました


私自身の吐き出す場所となるかもしれませんが、今後とも読んでいただけたらと思います

画像1

友人からのプレゼント

まさしく!こんな笑顔弾ける下の娘です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?