思い付いた小説あらすじに少し肉付け

思い付いたあらすじに、少し付け足してみました。
シリーズ化しようかな。自己満足ですが

NO TITLE

20xx年、人類は滅亡の危機に備え新たな生存圏を確立させようとしていた。かつて計画された月や火星といった地球外惑星への移住という生易しいものではない。その視点は亜空間へと写されることになった。
亜空間転送装置は世界各国の超エキスパートが最先端の技術を結集して作ったものである。その効果を実証するための実験が行われようとしていた。
とある五人の人間がAビルの地下一室に集められた。彼らはそれぞれ性別も職業も、もっと言えば国籍すらも異なっていた。
彼らはプロジェクトへの参加と引き換えにすべての個人性を失うことになる。例えば名前や家族との繋がり、つまり彼らの居場所と言えるもの全て。しかし彼らは悲しみを感じることはない。なぜなら彼らは一切の記憶を消されてしまうからだ。
その代わりに彼らにはあるコードネームが与えられる。そのコードネームが彼らにとっての唯一の個人的要素となる。







追記
実は集められた五人は全員が全員共に犯罪者、もしくはその子供という設定です。
魔法は出ないですけど、人間の限界を実験的に調べるため、殺しあいのようなシーンがある感じです、
異世界ではあるんですけど、そこには人間はほとんど登場しません。というか登場するかしないからあまり考えてませんです

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