ブンダバえんちゃん@読後本紹介。

★自分の既読本の紹介を主に月曜+αで投稿:岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テス…

ブンダバえんちゃん@読後本紹介。

★自分の既読本の紹介を主に月曜+αで投稿:岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在住。twitter:https://twitter.com/Minoru_Endou

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VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

最近の自動車は昔のようにトランクルームにスペアタイヤもしくはテンパータイヤを装備していない。代わりにパンク充填剤とタイヤに空気を送り込む電動ポンプが搭載されている。パンクなどが起きようもないくらいに立派に整備された道路が当たり前になったためパンクの発生する確率は著しく低下し、パンクという緊急事態に対応する方法をタイヤの交換作業から、穴のあいたタイヤを充填剤で修理するように変わってきた。 自動車の一生の間にもしかしたら一回も起きないかもしれないパンク修理にいくら保険を掛けるか

    • ドーキンス博士が教える「世界の秘密」:リチャード・ドーキンス

      イギリスの進化生物科学者・動物行動科学者であるリチャード・ドーキンスさんが、「世界の秘密」と題して世界の成立ちの様々なことがらについて一つ一つ丁寧にわかり易く説明しています。 1ページ1ページにカラーの絵や写真を使って詳しく説明してあって 理解しやすい内容となっています。 内容: 現実って何だ、世界はどこでどうできた…。 身の回りの見慣れた現実は、科学の目を通して語られると、魔法をかけたかのように面白くなる。 フルカラーで若い読者も楽しめる「世界」の解説書。 本書で

      • さらば、神よ 科学こそが道を作る:リチャード・ドーキンス

        宇宙や生物、全てのことは、神々が創造したものなのだろうか? そんな大きな疑問についての回答が書かれている本です。 イギリスの進化生物科学者・動物行動科学者であるリチャード・ドーキンスさんが、様々なことがらについて一つ一つ丁寧にわかり易く説明しています。 内容: 自分でものごとを判断できる、すべての人々へ。 なぜヒトは神を卒業し、未来を科学とともに歩むべきなのか。 思想・科学の諸分野を股にかけ、生物学者ドーキンスが再び問いかける。 いまだ迷信を欲するすべてのヒトに贈

        • 負債論 貨幣と暴力の5000年:デヴィッド・グレーバー著

          分厚くて大きい本です。 サイズ:215mmx155mmx55mm 848ページ 内容: 『資本論』から『負債論』へ。 現代人の首をしめあげる負債(=ローン)の秘密を、古今東西にわたる人文知の総結集をとおして、貨幣と暴力の5000年史という壮大な展望のもとに解き明かす。 資本主義と文明総体の危機に警鐘を鳴らしつつ、21世紀の幕開けを示す革命的な書物。 刊行とともに重厚な人文書としては異例の旋風を巻き起こした世界的ベストセラーがついに登場。 もくじ: 第一章 モラルの

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        VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

          気の発見:五木寛之

          作家の五木寛之さんと気功家の望月勇さんの対談本です。 内容: 寺や神社に立ち山に囲まれると、霊気を感じ、晴朗な気分になる。 自分自身がリラックスし、元気が満ちてくる感覚。それが気だ。 気が入ることで、心身の緊張が緩み、古い澱のように固まっていたストレスが発散されてゆく。 気の本質は、巡ることだ。身体の冷えた場所で気は滞り、人は病気になる。 時に科学の力を超える「見えない力」、その不思議と人間のエネルギーの持つ可能性を、作家と気功治療家が存分に語り合う。 気の発見 

          新聞休刊日のちょっとした朝の出来事

          8月19日は新聞の配達が休みの月曜日でした。 いつもの朝一番の習慣なので休刊日なのをついうっかり忘れてしまい、ポストまで新聞を取りこもうとちょうど玄関をでたそのとき、それと同時に家の前に白い軽自動車が停まりました。 宅配のクルマのようです。 頼んでたものが何かな来たかな、と思って様子をみていると くるまから降りてきた青年が、すぐに荷台から荷物を取り出しながら ニコニコ笑顔でこちらに向かって、「アマゾンです、遠藤さん、商品を3個お持ちしました。」とのこと。 そういえ

          新聞休刊日のちょっとした朝の出来事

          利他学:小田 亮

          「利他学」という題名にピンとこない人もいるかも知れません、 自分のことしか考えない・自分の為だけにしか行動しない、いわゆる「利己主義」の利己の相反するのが、「利他」という言葉です。 別の表現のしかたをすると、自分が直接に利益を得ることにならないのに 自分以外の人のために何か行動をすることです。 例えば、地震や台風で被害を受けた人々に対していろいろとお世話したり、手伝いをしたりすることだったり、電車やバスの車内で席を譲ったりすることもその例でしょう。 この本のなかで著者

          本を読む本:M.J.アドラー、C.V.ドーレン著 外山滋比古 槇未知子 訳

          読書好きを自認する人で、更により効果的に読書ができるようにしたいと願っている人におすすめの本。 本の名はそのものずばり、本を読む本 この本は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。 読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ 実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。 初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。 単なる読書技術にとどまる

          本を読む本:M.J.アドラー、C.V.ドーレン著 外山滋比古 槇未知子 訳

          ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事:デヴィッド・グレーバー著

          2020年に発行された、文化人類学者のデヴィッド・グレーバー著、 いま巷で話題の一冊です。 自分が毎日取り組んでいる仕事、その仕事にやりがいを感じずに人々が働いているのはなぜか。 ムダで無意味な仕事が増えているのはなぜか。社会の役に立つ仕事ほどどうして低賃金なのか。 これらの謎を解く鍵はすべて、ブルシット・ジョブにあった。 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、 ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考する。 もくじ: ・序章 

          ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事:デヴィッド・グレーバー著

          無意味な人生などひとつもない:五木寛之

          「宿命」を背負って生まれ「運命」と出会い生きていく。 今この時を、精いっぱい生きたらいい。 この世に生まれ、いままで生きてきたというだけで、人間として大きな意味のあるとこだ、と五木さんは語っています 「あなたはこの世界で、かけがえのない存在」 「目に見えているものがすべてではない」 「良い言葉は、良い波動を生み出す」 「今この時を、精いっぱい生きたらいい」…。  いまこそ伝えたい、五木寛之さん 渾身のメッセージ集。 もくじ: 第1章 大いなるいのちと「私」(

          無意味な人生などひとつもない:五木寛之

          対話力 人生を変える聞き方・話し方:阿川佐和子・齋藤孝

          「対話力」を題とした 阿川佐和子さんx齋藤孝さんの数回にわたる重ねられた会話集をまとめた本。 聞き上手話し上手、になりたいと思っている人に特におススメの1冊です。 対話力を磨けば、人生は変わる 「話しやすい人だと思われるためには?」 「疎いテーマのときの対処法」 「脱線した時の話しの戻し方」 「話す気が萎える言葉や態度」 「歳の差がある相手への接し方」など、 どんな人にも、どんな場面でも通用するコミュニケーションの全て。 もくじ: ・序章 対話をめぐって

          対話力 人生を変える聞き方・話し方:阿川佐和子・齋藤孝

          あなたの知らない脳 意識は傍観者である:ディビッド・イーグルマン

          あなたは、自分がしている行動をすべて自分の頭・脳で考えて行っていると 思ってはいないだろうか? この本を読む前までは、わたしもまったくそのように自分の脳で考えてその結果として、意識して行動しているものだと考えていた。 たしかに脳で考えて意識的に行動していることもたしかにある。 しかし、そうではなく頭で考えているわけでもなく無意識に行動していることだって日々の生活のなかには多くある。 人間の重さやく13,00グラムの脳に刷り込まれている無意識によってなされている行動が多々

          あなたの知らない脳 意識は傍観者である:ディビッド・イーグルマン

          生きるヒントC(mini文庫):五木寛之

          1996年に角川文庫から出版されたmini文庫:最近の文庫本のサイズの約半分の大きさの112x88mmです。 題「生きるヒントC」:五木寛之 作 手のひらサイズで実に小さいんですが、書かれている内容は小さくはないんです。 ーーーーーーー 「人はみな泣きながら生まれてくる」 人生に希望や価値はあるのだろうか。それらがないとした上で、 あるがままの日々を大切にしてみよう。 すると、そこから新しい人生観が生まれてくる。 働く、歌う、笑う、思う------- 自分を愛す

          生きるヒントC(mini文庫):五木寛之

          おいしいおしゃべり:阿川佐和子

          エッセー作家で司会・MCの阿川佐和子さんが、しごとや旅行などで国内外各地を巡っているなかでの経験や、行った先のホテルでのできごとを愉快に綴っている。 たとえば、ホテルの洗面所に置いてある石鹸をもったいない、と持ち帰り、家の中の引き出しに溢れんばかりになってしまっていることなど。。。 いろいろなエピソードとして描かれています。 作品は、3つのカテゴリーに全64作品 1. やけ酒のご利益(酒と反省の日々;やけ酒のご利益;ひとり暮らしの極意 ほか) 2. 白い花束赤い花束

          おいしいおしゃべり:阿川佐和子

          人撃ち稼業:井原忠政

          ・丹沢に住む玄蔵は、熊獲り名人の漁師として名の知れた男で、女房と子供2人と幸せに暮らしていた。そこへ御公儀の役人がやってきた、その目的は? おすすめの読者: 山の中で暮らす漁師(川魚、小動物・熊など)の生活、江戸時代末期の罪人へのお仕置き、そして当時の鉄砲の種類、撃ち方などになどに興味のある方。 当時の銃の種類・構造・操作方法、銃弾のつくり方などが詳しく描かれています。 また、主人公ほか登場人物のその時々の心情も詳しく表現されていて、ページを捲っていくうちに段々と引き込

          タタタタ旅の素:阿川佐和子

          エッセー作家の阿川佐和子さんの旅をテーマにした本。 旅好きの阿川佐和子さんが、国内外各地を巡ってみた経験や、行った先のホテルに置いてある石鹸をもったいない、と持ち帰り、家の中の引き出しに溢れんばかりになってしまっていることなどが、いろいろエピソードとして描かれている。 中には、阿川さんの父親と自身の親子げんかの挙句に家を飛び出した短期の家出事件についてのことなども。。。 ページを捲っていくと、こんなこともあるなぁとか、情景を頭に描きながら思わずニヤッとして笑顔になってし

          タタタタ旅の素:阿川佐和子