ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在…

ブンダバえんちゃん@WEBライター

★岩手&大谷翔平&スポーツ大好きな元自動車テストエンジニア➤岩手県奥州市出身、横浜市在住。twitter:https://twitter.com/Minoru_Endou

最近の記事

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VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

最近の自動車は昔のようにトランクルームにスペアタイヤもしくはテンパータイヤを装備していない。代わりにパンク充填剤とタイヤに空気を送り込む電動ポンプが搭載されている。パンクなどが起きようもないくらいに立派に整備された道路が当たり前になったためパンクの発生する確率は著しく低下し、パンクという緊急事態に対応する方法をタイヤの交換作業から、穴のあいたタイヤを充填剤で修理するように変わってきた。 自動車の一生の間にもしかしたら一回も起きないかもしれないパンク修理にいくら保険を掛けるか

    • 新版生きるヒント4‐ほんとうの自分を探すための12のレッスン:五木寛之

      生きるヒント全5作シリーズの第4巻。 《みんなと手をつなぎ合うということは、他の人間とは違う人間として 手をつなぐのです。違わなければ、手をつなぐ必要もないのです。》 (本文より) 生きてゆくには、周囲と合わせなければやっていけない、でも合わせてばかりでは辛くなる。そんな二進も三進もいかない毎日で、自分らしく生きるにはどうしたらいい? 「軽く」「異なる」「暗い」など、生き方の達人:五木寛之さんが語る12のヒントが語られています。 目 次 : レッスン1 軽く レッ

      • キッパリ たった5分間で自分を変える方法:上大岡トメ

        ”自分を変えなくちゃ” といつも思っているけどなかなか踏み出せない人におススメな本。 むずかしくなく、短時間で取り掛かれる具体的な60のヒント・やり方が書かれています。作者がイラストレーターなので、言葉に加えてわかり易くイメージしやすい絵も付いていて腰がおもい人にもとっかかりやすい内容と なっています。 表紙に描かれている、右手を突き上げるポーズが意味しているのは、 だらだら地獄を、抜け出すには? ということで、仕事の締め切りが刻々と迫ってきているのになかなか取り掛か

        • 野菜4品お買い上げ税込ピッタリ1,000円也。

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        VW UPにスペアタイヤ搭載してみた。

          警官の道

          警官・刑事を題材とした短編集。一部作品にコロナ禍での取調べの一旦:マスクの着用やリモートでの取調べの様子を描いた作品も含まれている。 全7作品。 ・上級国民:葉真中 顕 ・許されざる者:中山 七里 ・Vに捧げる行進:呉 勝浩 ・クローゼット:深町 秋生 ・見えない刃:下村 敦史 ・シスター・レイ:永浦 京 ・聖(あきら):柚月 裕子 ここでは、そのなかの1作品:上級国民 の簡単に紹介します。 とある県の知事の関係者で時期の選挙に立候補が予定さ

          ちょっとだけ:瀧村 有子

          なっちゃんに新しいきようだいができました。 なっちゃんは、いままでおかあさんにつだってもらいながらも自分のことをいろいろやっていました。 ところが、あかちゃんがやってきたので、おかあさんはあかちゃんにかかりきりのことがおおくなりました。 そこでなっちゃんは、おかあさんの手をかりずにみのまわりのことをひとりでやるようになりました。 ・おかあさんとのかいものときに手をつなぐかわりにスカートのすそをもつ、 ・ぎゅうにゅうをコップにそそぐ、 ・ぱじゃまのぼたんをとめる、 

          ぼくにげちゃうよ

          作:マーガレット・ワイズ・ブラウン   絵:クレメント・ハード 母親の子供を思う気持ちを、うさぎのすがたを借りて表現している絵本。 あるところに、こうさぎがすんでいました。 あるとき、そのこうさぎはどこかにいきたくなってしかたがなくなり 「ぼくにげちゃうよ」といいました。 それがこのものがたりのはじまりです。 そとのせかいにきょうみをもつ子ウサギが、いろいろなものにすがたを変えたりして母親のもとからなんとかのがれようとするようす、それをしんぱいしながらなんとかとどま

          いつもひとりで:阿川佐和子

          阿川佐和子さんのとてもおもしろいエッセイ集です。 Ⅰ~Ⅲまでのチャプターに分かれていて、 Ⅰ:20作 Ⅱ:18作 Ⅲ:16作 の作品が出ています。 いずれも阿川さんご自身が体験されてきたお話しなのですが、 ジャンルが多彩です。 家庭内・家族間でのこと、外国で経験したこと、友人関係でのこと、しごとでのこと、こどものときのこと、大人になってさいきん起きたこと、 などなどと、その内容は大変バラエティーに富んでいます。 しかし、いずれのお話も難しい言葉はあまり使われておら

          いつもひとりで:阿川佐和子

          野球しようぜ‼️ 大谷翔平ものがたり

          MLBドジャースの大谷翔平選手を描いた絵本です。 大谷翔平選手が8歳のときに野球をはじめたのは、ともだちから野球チームに誘われたからでした。 チームの監督は大谷少年のおとうさんでしたから、大谷君はひいきされているとおもわれたくないきもちで、だれよりも練習をたくさんしました。 「野球ノート」をとうして、どうしたら野球がうまくなるの?などといったおはなしをおとうさんとはしていました。 その後大谷少年は高校にすすみ、時速160キロのはやい球を投げホームランも打てる強打者とし

          野球しようぜ‼️ 大谷翔平ものがたり

          フランクフルト長谷部誠選手引退表明。

          ドイツのサッカーチーム:フランクフルトに所属する長谷部誠選手が引退を表明した。 サッカー日本代表のキャプテンを長く務めた選手である。 彼は、2008年に浦和レッズからドイツ・ブンデスリーグのヴォルフスブルク移籍。その後ニュルンベルグを経て現在のアイントハラト・フランクフルトで10年、ブンデスリーグでは通算16年身体を張って頑張ってきました。 当たりの厳しいドイツのクラブで長い間レギュラーをキープし続けきたのは大変だったと思います。本当にご苦労様でした。 今後はしばらく

          フランクフルト長谷部誠選手引退表明。

          孤独の力:五木寛之

          孤独を恐れる必要はない、孤独は人間が成長・成熟していく過程で必要な時期であり、自分の内面をこころをしずかに落ち着けて自分に問うていく時間という意味において人生には必要なことである。 孤独と似た言葉で孤立という言葉があるが、よく意味も似たように思っている人がいるが、じつは全くもって異なる。 孤立は、周囲に溶け込めずに誰からも相手にされないでいる状況で、 自分から周りに関わりを持とうとしてもうまく認知してもらえない状況となっている。自分が望んでも周りの人々と溶け込めないでいる

          最期のメッセージ:阿刀田 高

          阿刀田 高さんの短編集。 ・四角い檻 ・金魚を飼う女 ・幸福番号   の3つのセクションにそれぞれ14作品、計42作品納められています。 それにしても、ショートショートを作り出すのは難しい。 短いひとつの作品に、起承転結の事柄を埋め込み、そして最後には ” う~ん " と読者を唸らせないといけない、大変だ。 そんな作品を42編納められた1冊です。 表題の最期のメッセージは・幸福番号の最後に出ています。 最期のメッセージ: ある女性が殺された。彼女の残した最後の

          最期のメッセージ:阿刀田 高

          ぷりぷり県:吉田戦車

          MLBで大活躍のドジャース大谷翔平選手と同郷。 岩手県奥州市の出身の漫画家:吉田戦車さんの作品。 不条理ギャグ漫画の分野で活躍をしていて「伝染るんです」、は 彼の代表作です。 ぷりぷり県: ぷりぷり県と他の県を比較してのお国自慢をギャグ漫画で表現している。 職を得るためにぷりぷり県から、東京にでてきたつとむ は、日々一生懸命に生きている。 そんな生活のなかで、他県の出身者と自分が今まで暮らしてきたぷりぷり県 の風土、文化、風習などの違いを発見し、時に自慢気な様子で、そ

          地下鉄(メトロ)に乗って:浅田次郎

          ・父親と自分自身の生き方 ・地下鉄    ・タイムスリップ  がキーワードとなります。 「地下鉄(メトロ)に乗って」浅田次郎さんが吉川英治文学新人賞を受賞した作品で後の2006年に堤真一さん主演で映画化され人気を博した作品です。 長谷部真次は、大きな会社の社長:佐吉の息子として恵まれた立場で生を受けたのだが、父親とはお互いに分かり合えずに仲たがいしてしてしまい家を飛び出してしまった。 いまは妻と子供、そして妻の母親と一緒の家でそれなりに幸せに暮らしていた。 そんな真次

          地下鉄(メトロ)に乗って:浅田次郎

          鉄道員(ぽっぽや):浅田次郎

          浅田次郎さんが1997年に直木賞を受賞した作品。 後に、高倉健さんが主演を演じて大ヒットした映画のもとになった小説です。 北海道の道央地方の廃線予定の幌舞線は単線でかつて配炭を主な業務としての役割を持っていたが、炭の需要もなくなり、しだいに寂れた路線になっていった。 その幌舞線の終着駅、幌舞駅の駅長を務めるのが佐藤乙松で、彼は学校をでてすぐに当時の国鉄に職を得て、いままでずうーっと鉄道の仕事一筋で過ごしてきました。 そんな彼も今年いよいよ60歳の定年を迎える年になり廃

          鉄道員(ぽっぽや):浅田次郎