心理的安全性の構築するために207で実施した13の施策

いつでもどこでもモノがトドク、世界的な物流ネットワークを創りたい、207株式会社イナバです。

Googleのオフィシャルブログのこちらで「心理的安全性」の重要性が語られているのですが。

効果的なチームにおいては「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」が重要で、中でも、「心理的安全性」がチームの効果性に影響する最重要因子だと結論しています。

だからこそ、という訳ではないのですが、207でも「心理的安全性」を高めるための施策をいくつか打っています。

ということで、今回は207でやってよかった13の施策のご紹介記事です!

そもそも心理的安全性とは?

心理的安全性は以下のように定義されています。

「対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え」

“Google re:Work - ガイド: 「効果的なチームとは何か」を知る”
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/foster-
psychological-safety/

もう少しわかりやすく表現すると、心理的安全性とは「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかとのことらしいです。

ちなみに、この組織の心理的安全性が高いと、意見交換や情報共有が活発になり、問題の早期発見につながったり、新たなイノベーションの創出につながり、組織全体の生産性向上に寄与すると言われています。

また、心理的安全性の高い組織では離職率が低下することもGoogleの調査で判明しています。
(参考:https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/help-teams-determine-their-needs/#guide-steps-header-6

心理的安全性を高めるための取り組み

それでは、実際に207で実施している取り組みをご紹介していきます!

1on1

207では全メンバーが定期的に上長と1on1を実施しています。

※207で実施している1on1について解説した記事もあるので、詳しくはそちらをご覧ください!

1on1の大きな目的としては、細かいアラートを早期にすくい上げることと、上長と各メンバーの信頼関係の構築の2つ。

メンバーと上長がお互いの人となりを理解して、信頼関係を構築することが、組織の心理的安全性を高めると考えています。

SlackのDM禁止

DMの使用頻度データ

207では「Be open」という行動指針(バリュー)のもと、DMを原則禁止にしています。DMを禁止することで得られるメリットは大きく2つです。

  • 自分が見ていないところで、自分に関わる話が行われることがない

  • オープンな場でにコミュニケーションになるので、無茶振りを抑止できる

MTGレコーディング

207では、すべてのMTGをレコーディングして全メンバーが閲覧できるように公開しています。

これ、独自性がある施策なのですが、結構いいです!!!

上述の「DM禁止」と同様に、自分が知りえないところで何かが行われているということは基本的にないため、心理的安全性につながっています。

ちなみに、本施策の享受できる副次的効果は以下の2点です。
・会議での「言った・言わない」が確認可能
・外部から207がどう見られているか分かる

本施策は、実施してようやくその良さが分かる性質な気がします。

gatherでのコミュニケーション

フルリモート組織として、オンラインで気軽にコミュニケーションを取れる環境構築を試行錯誤しています。(gatherを使ったり、discordを使ったり)

今のところは「雑談が生まれる」「一緒に仕事していると感じられる」という点から、gatherを採用しています!

鍋会

毎週一度、みんなでご飯を食べる企画・通称「鍋会」を開催しています。(コロナ以前はオフラインでみんなで鍋を食べていたため、「鍋会」という名称が定着。※現在はオンライン開催)

この鍋会は「議論の時間」と「雑談の時間」に分けて実施。

普段関わらない
・業務
・人
に関して深く知る機会としてワークしています。

鍋会:https://www.notion.so/8eed62b1874f42fdabda71c1b8833375
毎週木曜日の夜にメンバーで鍋を囲んで話す「鍋会」を実施しています。
基本的に組織や業務のことについて語る場で、外部向けの動画配信など体外的な発信も行っています。

一旦、ここでCMです!

207ではあらゆるポジションで絶賛採用募集中です!!!!!!

本noteを読んで「ちょっとこの会社の事を調べてみようかな」と思って頂けた方はまずは、コチラの動画を見ていただけると会社の事がよくわかるかもしれません!(1:55:15~)

その後、「207に興味が出てきた!」という方は、カジュアルに面談でもしましょう。

もちろん、直接の採用応募も、とっても嬉しいです!

...

......

以上、CMでした!!それでは続きをどうぞ!!!

チームワーケーション補助制度

207では同僚と一緒にオフラインで働く場合、「移動費」「宿泊費」「コワーキングスペース利用費」を補助する制度を用意しています。

フルリモート組織とはいえ、オフラインで一緒に働くということはチームの信頼関係を築いていくうえで大切な気がしています。

向上委員会

207では給与を決定する評価の1つとして「向上委員会」という取り組みを実施しています。

向上委員会は、レビュワーが被評価者に対してフィードバックを行う制度で、「他のメンバーが自分に対してどう考えているか」の把握に役立つ施策です。

ひとこと日報

#nippou_hitokotoというslackチャンネルを用意し、そこに各メンバーが感情とともにその日の業務などについて一言で日報を投稿します。

「誰がどんなことをしているか」、「何に・どんな感情を抱いているのか」が見える化できるので、一緒に働く人達の人となりを理解しやすくなり、信頼関係の構築に有効でした。

フィードバックポリシー

めちゃくちゃ大切!フィードバックポリシー

・適切な態度でフィードバックをする
・適切な態度でフィードバックを受ける

コレって、意外と結構、難しくないですか…?

という事で、207ではフィードバックに関する姿勢を言語化しました!

ちなみにこちらは、netflixのカルチャーをかなり参考にしています。

等級の公開

207ではメンバーの等級(給与レンジ)を公開しています。
今働いているメンバーがどの等級にいるのかによって、自分を対比して見ることがが可能です。

ちなみにこれは、マネージャー層への「納得感のある評価をしないといけない」というプレッシャーにもなっています。

ご興味ある方は社外へも公開していますので、ぜひ、見てみてください!!!

経費公開・残キャッシュ公開


207では、会社のお金がどういうふうに使われているか公開されています。また、会社にどのくらいのキャッシュがあるかも常に公開されている状態です。


……

と、ここまで書いていて思ったのですが、「会社の透明性を高めること」は心理的安全性の向上につながりそうな気がします!!!

全社会

毎月、月所に全社会というイベントを実施。

全社会で経営層からのメッセージ(この話が結構、アツい!)が公表され、会社がどこに向かっているのかを把握できるので、メンバーの働きやすさにつながっています。

併せて、「先月行われたバリュー体現行動」や「事業進捗共有」なども行われるので、普段キャッチアップできない情報へもアクセスできたりします!

病気休暇補償制度

最後に、福利厚生として働きやすさを追求した制度を設計しています。

例えば、「病気休暇補助制度」は、メンバーの将来の不安を少しでも解消し、精神的安定を確保することが、チーム全体のモチベーションを最大化するために必要であるという考えから生まれた制度です。

ちなみにこちら、「病気休暇は無制限に取得可能」としていて、傷病、育児、家族の看護・介護など、何かあった時には、制限なく取得できると言う補助内容になっています。

他にも様々な制度は準備していますので、twitterのDMなどからご連絡をいただけましたら、可能な範囲内でたくさん、お話させていただきます!

おわりに

207が心理的安全性を高めるためにやって、効果を感じた13の施策でした。

そして、そんな207ではあらゆるポジションで絶賛採用募集中です!!!!!!

本noteを読んで「ちょっとこの会社の事を調べてみようかな」と思って頂けた方はまずは、コチラの動画を見ていただけると会社の事がよくわかるかもしれません!(1:55:15~)

その後、「207に興味が出てきた!」という方は、カジュアルに面談でもしましょう。

もちろん、直接の採用応募も、とっても嬉しいです!

本当の最後に

この記事が良かった!!と思っていただけた方は、代表のツイートにいいねやRT、コメントなどの形でご反応をいただけるとみんなが泣いて喜びます、、、!


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