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noteのみなさんへ。

しんあいなるnoteの街のみなさんへ。

まるで父親を見送ったあの日に近い思いを抱えております。

父の影響もあり、小学生の頃から大好きだった漫画家、松本零士さんの訃報を知り、もう一度、父を亡くしたような空虚感に包まれております。

みなさんの記事に遊びにいくこともありますが、しばらくは楽しいコメントが、

できそうにありません。

また一つ、昭和が終わった、といった感傷とも違います。

うまく表現できません。

直接、面識があったわけでもない松本零士さんが亡くなられたことにこんなに慟哭するとは自分でもよくわからないのですが。

大昔、私が小学生の頃ですがテレビ放送の宇宙戦艦ヤマトに熱狂し、夢中でテレビを観ていた頃、父からたくさん松本零士さんの漫画を読ませてもらいました。

塾の先生が大切にフレームに入れてしまっていた松本零士さんの原画を見せてもらった中学生時代や、

あと、思春期の少女に似つかわしくない「大四畳半シリーズ」「男おいどん」「ダイナソアゾーン」など父の解説ありきでたくさんの松本零士漫画を読んでおりました。

テレビアニメでは、銀河鉄道999。こちらも大好きでした。

宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の影響から埃を被って放置していた宇宙、天体の図鑑を黙々と読んだりもしておりました。

     まるで二回、父を見送ったようです。

石原慎太郎さんや瀬戸内寂聴さんが亡くなられた時もひどく悲しい思いをしましたが、

高齢であることからわかっていたことでもやはり深い悲しみと残念な悔しさが込み上げてきて言葉になりません。

(宇宙戦艦ヤマトの版権の裁判では「待った!」をかけた豊田有恒氏と同じような考え方をしておりました。1松本零士ファンの妙な肩入れではありません)

しばらく気の効いたコメントはなかなかできそうにありません。

悲しみが癒えてからまたnote記事も書き、みなさんのnoteのコメント欄に遊びにいきます。

個人的な感情ですが、松本零士さんはこの船、アルカディア号に乗っていかれたと信じることで

今は自分をなだめております。

いつもスキやコメントをくださるみなさん。

本当にありがとうございます。

                    姫崎ゆー。

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